ダンボーの北海道さまよい歩きの旅。2021年の7月中旬に立ち寄っていたのは中富良野町。2018年に開園していた彩香の里。ファーム富田の影に隠れるような雰囲気ではあったけれど、すてきな畑が広がっていたラベンダー園。そして、いつの間にか閉園してしまっていた彩香の里。
中富良野町の町中を走ると、今も通りに面していくつもの看板が残っている彩香の里(2021年現在)。
しかしながら2020年3月末日をもって閉園。コロナの影か、それともそれ以外なのか。
中富良野町のラベンダー畑というと、一大メジャーとなるのはファーム富田。その影に隠れるような形となってしまうけれど、きれいな姿を見せていた彩香の里。
まだラベンダーの花は残っているけれど、あまり手入れもされていない状態で、美しい姿とは言えなくなってしまった。
僕のほかにも何台か車がやってきていたけれど。花畑の様子を見て、ほとんどみんな駐車場でUターン。町中の看板があるだけに、かなり寂しい感じもしてくる。
手入れをしないとこんな風になっちゃうんだと、びっくりしてしまうような状態。
閉園前は、とってもきれいな花畑だったのに。
時をさかのぼること2019年の7月。
僕が富良野方面に初めて行ったのは2018年の7月。そのときに立ち寄ってみるつもりだったけれど、他の場所で時間を費やしすぎてしまい、行けなかった彩香の里。
2019年の7月に中富良野町へと向ったときに初訪問。
小高い丘のうえに広がっていた彩香の里。
2018年に開園したばかりのラベンダー園だったらしい。
北海道内で咲く幾種ものラベンダーが楽しめる場所だった彩香の里。
丘の上からラベンダー越しに町を見下ろす光景もきれいだった。
ファーム富田とはまた違った姿を見せていたラベンダー畑。
遠くに見えるお山の連なりとのコラボもきれいだったし、ラベンダーやその他のお花とのコラボも美しかった。
入園は無料で楽しめる場所で、散策も自由気まま。狭くもなく、かといって広すぎず。美しき世界が広がっていた彩香の里。
有料ではあったけれど、ラベンダーの摘み取りも可能だった場所。
他の施設とも似ているけれど、お土産屋さんや軽食屋さんも併設されていた。
ラベンダーのソフトクリーム、この地域ではいたるところで売ってるよね。
とてもきれいで素敵な場所だった。
また来るねって、挨拶をしてお別れしたんだけど。
そして再度訪問した2021年。
閉園したという噂を目にはしていたけれど、本当かなと半信半疑。看板も残っているしまだやってるんじゃないかって思っていたんだけど。
ざんねんながら閉園。美しい姿は、もう望めそうにもない。
まだラベンダーは残っているので、見られないわけではないけれど。あまり楽しんで見られるような姿とは程遠い。
きれいなラベンダー園がひとつ姿を消してしまったのはとても残念。いつか、観光の人が増えてきたときには復活できるのかな。してほしい気持ちもあるけれど。
ちなみに駐車場の周辺は、比較的きれいに咲いていました。
こちらはお手入れがされているのかも。ほとんど人もいないので、駐車場周辺の花壇は独り占めできそうです。
【場所】
【中富良野町 閉園前の彩香の里】
【訪問日:2019.07.13(閉園前)/2021.07.17(閉園後)】