ダンボーの北海道さまよい歩きの旅。2019年の3月下旬に立ち寄ってみたのは、まだまだ冬のたたずまいの残る美瑛町。北西方面の丘陵地帯の一角に静かにたたずむケンとメリーの木。
ケンとメリーの木は、美瑛町の北西の丘方面に佇むポプラの大樹。セブンスターの木や親子の木と並び、北西の丘方面ではかなりメジャーな観光スポット。
冬の姿となると、生い茂っていた葉はすっかりと消え去ってしまい、まるで地面から直接枝が生えているようにも見えていたポプラの木。
もともとは大正時代に、隣の畑との境界線をはっきりとさせるために目印として植えられたポプラの苗木。苗木も今は老木となり、大きな姿を北西の丘の一角に見せている。
昭和47年に発売された4代目スカイラインの「若いカップルが日本各地を旅をする」シリーズCMのロケ地として使われたことから、観光スポットとしての光を浴びるようになり、CMの役名から「ケンとメリーの木」と名づけられた。
観光スポットして人気が出るとともに、恋愛成就のパワースポットとしても人気が有ると言ううわさ。
効果は知らない。何度か行ってるけど、特段何も...
いや、そもそもカップルで行くと恋がかなうということなので、一人で行ってもだめみたい。
ケンとメリーの木は、近くからよりも遠くからズームで撮ると、山の姿とのつながりで、なかなかに迫力の有る写真になるらしい。
僕の腕じゃだめだけど...
ちなみに駐車場はそこそこ広いので、ご安心を。
ただし、冬場は北西の丘の道路は除雪が入らず通行止めになる道が多々有るのと、駐車場が雪捨て場になっていて停められなくなっていることが有るので、気をつけておく必要が有るかもです。
【場所】
【美瑛町 ケンとメリーの木の冬姿】
【訪問日:2020.03.21】