ダンボーの北海道さまよい歩きの旅。2021年の2月下旬に立ち寄ったのは比布町の比布駅。「比布」と書いて「ぴっぷ」と読む街の、いわずもがな、1980年代にピップエレキバンのCMで全国的に有名となった北国の駅。
秋にも立ち寄ってみたけれど、そのときはかなり暗くなってしまった後。春までにはもう一度やって来ようと思っていた場所。
しっかりと明るい時間にたどり着いたけれど、あっちこっち雪に埋もれに埋もれていたぴっぷ駅。
ぴっぷ駅の隣の駅は、「みなみぴっぷ」と「きたぴっぷ」。ぴっぷぴっぷぴっぷと、Pがいっぱい並ぶ場所。
あっちの方にあるのが、みなみぴっぷ。
あまり見かけない列車がやってきた。
そして。
向うの方にあるのが、きたぴっぷ。
普通に「ある」と書いているけれど、「ある」と言えるのは2021年の3月12日まで。
なくなっちゃうんだって
えー!
手分けして行ってみる?
「みなみぴっぷ駅」と「きたぴっぷ駅」は、2021年3月12日にその役目を終えて廃駅となってしまう。ぴっぷが並ぶ駅名表示も、もう終わる。
てっきりと3月末までは駅が残ると思っていたら、ダイヤの改正が3/12ということで、あわててやってきてみた次第。ついでの当然、なくなる駅にも行ってみる。
ぼく、きたぴっぷ
じゃあ、ぼくはみなみぴっぷだ
【場所】
【比布町 ぴっぷ駅にて】
【訪問日:2021.02.28】