ダンボーの北海道さまよい歩きの旅。2021年の2月下旬に立ち寄ってみたのは上川町の層雲峡。冬の層雲峡園地にて開催されている層雲峡・氷瀑まつりを眺めてみようと。
2020年の3月頃、今回の冬は暖かめだし、遠出をして行って見ようと思っていた氷瀑まつり。ちょうど行こうとしていた時期がコロナの緊急事態宣言が出た直後だったので、開催が途中で終わってしまい見に行けなかったイベント。
今年の冬はコワいなんておもいながらも、天気予報とにらめっこ。何とか行けるかもと、直前にホテルを予約してドライブ旅。
高速道路はともかくとして、上川層雲峡ICを降りたあとがコワいとおもっていたけれど、上川の市街地を過ぎて層雲峡方面へと向かう道は街中よりも雪がなかった。
層雲峡の氷瀑まつりは、支笏湖の氷濤まつりにも似た、氷のイベント。2021年度は、若干の縮小開催となったみたい。
2021年度は、協力金500円を払って会場内へと。500円とはいっても、返礼品でお茶の葉がもらえるので、お金だけの損得勘定で言えば、元が取れる雰囲気。
今回はライトアップ時間帯のみの開放だったらしく、昼間は入場できないみたいだった。
ライトアップされた氷像が並ぶ石狩川の畔。極寒の地・層雲峡で開かれるイベントは、寒さのきつい夜にこそ美しさが映える場所。
この日は気温はいつもよりは暖かめな方で、氷点下8度ほどだった気がする。ただ、風が強かったので、体感温度はさらに下。
神秘的な場所もあれば、
きれいな靴もあれば、
真実の口というか、RPGのラスボス風もあれば、
ひとつぶ300mも。
縮小気味の開催とはいえ、開催期間の土曜日には花火大会もしっかりと。
写真の撮れ方は別として。
気のせいか、やけに近い気がする。
プロジェクションマッピング的なスペースも。
かみっきーが映っているところが、写真に収められなかった…
日本夜景遺産にも登録されている氷瀑まつり。
層雲峡という場所で開かれているイベントというのも、神秘性が高まる気がする。
そんな場所の神社は、ご利益がありそう。
しっかりとおまいり。
お賽銭箱はあるけれど、みんなお金を貼り付ける。
ぼくもやりたい
いい年になりますよーに
お金を指先で暖めて押し付けると、すぐについちゃう。
黒岳の麓に広がる層雲峡温泉地。そこで繰り広げられる氷と光りの祭典。
層雲峡という立地のせいか、よりいっそうに神秘的な香りが漂う、光りのイベント。
展望台が立入り禁止になってたのは残念。高いところから見たら、さぞかしきれいだったろうな。
じゅうぶん過ぎるほどに厚着をして、カイロも完備していたけれど、2時間も外を歩いていると、さすがにきつい。
かえるの?
そうだね。そろそろライトアップも終了時間だし。
そういえば。
映りこんじゃった人には悪いんだけれども、ものすごくホラー風味の写真が撮れた気がした。
氷瀑まつり、2021年の開催は3/14まで。来年は、さらに美しい姿で帰ってくるのかな。
ばいばい
【場所】
【上川町 氷瀑まつりにて】
【訪問日:2021.02.27】