北海道ミテミル イッテミル (北海道観光スポット巡り旅)

ダンボーを相棒に北海道のあちらこちらを巡る訪問記。観光スポットからB級スポットまで、見たい北海道・魅せたい北海道を捜し歩いています。ひっそりとでも続ける旅の備忘録。

上ノ国町 道の駅・もんじゅの裏側に延びる遊歩道から

f:id:shirokumapanda:20201209232755j:plain

 ダンボーの北海道さすらいの旅。2018年の8月に立ち寄ってみたのは檜山地方の上ノ国町。夕日がきれいに見えるという道の駅・上ノ国町もんじゅの裏手に広がる遊歩道へと。

f:id:shirokumapanda:20201209232646j:plain

 道の駅の裏手から海に面した断崖を通るようにつくられている遊歩道。珍しく夕日が落ちる前にたどり着いたけれど、写真の技術が足りてない…

f:id:shirokumapanda:20201209232625j:plain

道の駅もんじゅのある前浜という地域は、かつては「文殊浜」と呼ばれていた地域。

f:id:shirokumapanda:20201209232657j:plain

漁師が漁に出て、船の上から浜の方を眺めると、浜に佇む岩の形が知恵の仏・文殊菩薩の姿に似て見えたらしい。

f:id:shirokumapanda:20201209232640j:plain

そのことから「もんじゅ岩」と呼ばれるようになり、浜全体も「文殊浜」と呼ばれていたという。

f:id:shirokumapanda:20201209232802j:plain

そして遊歩道の途中にある窓岩。季節とタイミングが合えば、窓岩の窓から夕日が見えることもあるみたい。

f:id:shirokumapanda:20201209232724j:plain

窓岩の上面は階段のようになっており、海の神の龍神が山の女神に会いに行くときに通る道ともいわれ、別名を「神の道」ともいう、パワースポットのひとつに数えられるという噂。

f:id:shirokumapanda:20201209232737j:plain

遊歩道そのものはけっこうな急階段ぽいところもあるので、足元にはご注意を。

f:id:shirokumapanda:20201209232541j:plain

なんて、ちょこまかと周っているうちに夕日はどんどん沈んでいく。

f:id:shirokumapanda:20201209232710j:plain

日本海側の夕日は、さえぎるもののない水面へと赤い光りが落ちていく。

f:id:shirokumapanda:20201209232717j:plain

もんじゅの一帯から見る夕日は、かつて北海道ウォーカーの感動絶景部門で金賞を受賞したことがあるみたい。

f:id:shirokumapanda:20201209232703j:plain

僕の写真はともかくとして、実際の景色はかなり美しき世界。

f:id:shirokumapanda:20201209232824j:plain

沈み始めると、もうあっという間。

f:id:shirokumapanda:20201209232831j:plain

f:id:shirokumapanda:20201209232837j:plain

ばいばい

f:id:shirokumapanda:20201209232843j:plain

f:id:shirokumapanda:20201209232852j:plain

f:id:shirokumapanda:20201209232859j:plain

いなくなっちゃったよ

沈んだ後に海と空とが赤く染まることもあるらしいけれど、この日はそこまでじゃなかったけれど。

f:id:shirokumapanda:20201209232549j:plain

沈んでしまうとすぐに夕暮れ。夜の遊歩道は危なそうなので、足元が見えるうちに帰ります。暗くなって上り下りするときは、懐中電灯が必須かな。

f:id:shirokumapanda:20201209232556j:plain

またこようね

 

 


【場所】

【上ノ国町 道の駅・もんじゅの遊歩道から】

f:id:shirokumapanda:20201209232603j:plain

【訪問日:2018.08.18】