
ダンボーの北海道巡り歩きの旅。2018年の9月下旬に立ち寄ってみたのは江差町。かつてニシン漁で栄えに栄えた江差町。そのニシン漁を影ながら支えていた鴎島(かもめじま)の散策へと。

江差の地から、出島のように海の方へと突き出している鴎島。かつては陸地とはつながっていなかったらしいけれど、いまは地続きの陸繋島。
鴎島は周囲2.6キロ、海抜20mの小島。鴎島が天然の防波堤となり海からの荒波を防ぎ、江差の町は良港となり、ニシン漁や北前船交易が栄えたという。

鴎島に向って立つと左側(上ノ国町方面)に面して広がる海岸がえびす浜、そして右側(乙部町方面)に広がる海岸が前浜。前浜方面にはニシン漁が栄える伝説ともなっている瓶子岩も姿を見せる場所。
この日は鴎島散策に向うために、前浜方面に海の上を通る遊歩道を通って上陸。ちょうど夕日が沈み始める頃。

鴎島もまた、義経・弁慶伝説が残されている地。馬岩、弁慶の足跡などのスポットが眺められる場所。この日は見られなかったけれど。

鴎島千畳敷のはるか彼方に沈む夕日。

ほんとうに今にも沈んじゃいそうな雰囲気。

もう消えちゃいそうだよ


ばいばい

またね
鴎島の海側に伸びている千畳敷は釣りの名所としても有名らしい。降りていける道もあったけれど、チャレンジはまた今度。

それにしても、この日見た夕日は、いままで見た中でもはるか上位に食い込むような美しさ。それを伝えきれない、写真技術が悲しい次第。


もう消えちゃうね。

消えちゃった。

もう消えちゃった
あっという間だね
消えちゃった後の、空と海もきれいだった。

そして鴎島の上に建っている灯台は鴎島灯台。

灯台も見に行ってみようか

暗くなっちゃうよー
まってー
鴎島灯台は明治22年から点灯を開始した灯台。

今は建物は当時のものではないけれど、長きにわたって、船の安全を見守り続けている島の灯。

2Fのテラス的な場所までは登れるので、鴎島の展望台としても使われている。

鴎島の散策路そのものは、場所によっては結構なアップダウンのある道。暗くなると照明もほとんどないので、スマホのライトや懐中電灯があったほうが安心かも。
灯台のあるあたりは、散策路というよりも広場のような場所。

幸せになる鐘も。幸せの鐘じゃなくて、幸せになる鐘。

リンゴンリンゴンリンゴンと鳴らしてきたけど、恩恵があったような記憶は正直ない。

「鐘は3回鳴らすのがいい」と聞いたけれど、ほんとかな。

空と雲と海が赤く、そして紫色に染まった日。もう一度この夕景を見たくて何度か訪ねているけれど、お天気に恵まれず見られたことがない。

この後、弁慶の足跡のある辺りに行ってみたけれど、真っ暗で何も見えず。

鴎島灯台の裏側の海岸付近には、かつて義経弁慶伝説の一翼を担う弁慶の力岩というものがあったらしい。そちらは昭和9年の函館大火が起きた日に発生した大波にさらわれてしまい、今はもう面影も無いらしい。

日も完全に沈んじゃって、夕焼け色も暗さを帯び始めて、後はもう夜を迎えるだけ。

足元もよく見えなくなってきたし、そろそろ帰らなくちゃだね。
駐車場は海の駅の駐車場を使うか、鴎島に向う車止めの前、もしくは埠頭の辺りに止められそうです。イベントごとでもない限り、止める場所がないということはなさそうな気がします。
【場所】
【江差町 鴎島から】

【訪問日:2018.09.29】