北海道ミテミル イッテミル (北海道観光スポット巡り旅)

ダンボーを相棒に北海道のあちらこちらを巡る訪問記。観光スポットからB級スポットまで、見たい北海道・魅せたい北海道を捜し歩いています。ひっそりとでも続ける旅の備忘録。

岩内町 敷島内・風の駐車場にて

f:id:shirokumapanda:20210131233300j:plain

ダンボーの北海道さすらいの旅。2019年の4月中旬に立ち寄っていたのは岩内町。4月とはいえ、春の訪れはまだ先っぽさを感じていた、曇り空の岩内町は風の駐車場。

f:id:shirokumapanda:20210131233315j:plain

岩内町の断崖絶壁を貫く雷電トンネル。その南側(蘭越側)の出入口付近の海側に広がるのは敷島内・風の駐車場。グーグルマップには「敷島内」とあるけれど、「ウエンドマリ」という表示もあるのだけれど、正しいのはどっちなんだろね。

f:id:shirokumapanda:20210131233307j:plain

海の方を眺めれば、対岸遠くに広がるのは積丹方面の山々。

f:id:shirokumapanda:20210131233204j:plain

そして泊の発電所。

f:id:shirokumapanda:20210131233213j:plain

絶壁の山を貫く雷電トンネルが通ったことで、落石の危険が高い海沿いの道は廃道に。

f:id:shirokumapanda:20210131233234j:plain

入り口は厳重にコンクリートブロックで止められている。この海沿いの道が廃道になったことで、岩内の崖を流れ落ちていたいくつかの滝が、簡単には見れないものになったらしい。

f:id:shirokumapanda:20210131233253j:plain

このウエンドマリの崖を流れ落ちるふた筋の水の流れ。雪解け水の流れか季節滝か。

f:id:shirokumapanda:20210131233241j:plain

ひとつはどうやら「雲間の滝」と呼ばれる流れで、季節滝の一種との噂。春先だけに流れ落ちてくる滝らしい。

f:id:shirokumapanda:20210131233222j:plain

かつては、絶壁手前の丘の上にはキャンプ場もあったという。

f:id:shirokumapanda:20210131233227j:plain

ウエンドマリの絶壁は、かつて平成元年の国体で山岳競技の会場ともなったらしい。
この絶壁の迫力はなかなかのもの。駐車場から見上げるだけでも、北海道に襲われそうな圧迫感のある、凄みを感じる景色です。

f:id:shirokumapanda:20210131233247j:plain


【場所】

【岩内町 敷島内・風の駐車場】

f:id:shirokumapanda:20210131233234j:plain

【訪問日:2019.04.14】