北海道ミテミル イッテミル (北海道観光スポット巡り旅)

ダンボーを相棒に北海道のあちらこちらを巡る訪問記。観光スポットからB級スポットまで、見たい北海道・魅せたい北海道を捜し歩いています。ひっそりとでも続ける旅の備忘録。

東川町 旭岳からの名水と出会える大雪旭岳源泉公園

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ダンボーの北海道巡り歩きの旅、8月の下旬に立ち寄ってみたのは東川町側の忠別湖周辺。東川町から忠別湖北側を通る富良野上川線から旭岳温泉線へとつながる交差点付近にある、大雪旭岳源泉公園。

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大雪旭岳源泉公園は飲料可能な湧き水を汲むことができる公園。大雪残旭岳に降り積もった雪が解け、長い年月をかけて地中を通ってきた湧き水が流れ出している公園。

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東川町は北海道でただひとつ、上水道がない町。旭岳をはじめとする大雪山系から流れてくる地下水を利用して生活用水としている町。大自然の恵みが水の中に染みわたっている町。
そんな東川町の中でもおいしい水を得られることのできる場所が大雪旭岳源泉公園。
車1台につき100円の協力金のお願いがあるけれど、基本は誰でも自由に汲むことができる場所。ここの水は2008年の平成の名水百選にも選ばれたらしく、ミネラルを豊富に含んだ、とても上質な天然水だという

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そしてさらに続く遊歩道。

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源泉公園のメインとなる取水場は駐車場に直結しているけれど、行ってみたかったのは遊歩道の先にある、更なる源水。

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更なる源泉を目指して遊歩道を散策。

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秋色が攻め込み始めている中、とぼとぼ散策。

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バッタもお出迎え。

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はやくー

とおいんだろーな…

木々に囲まれた遊歩道。しばらく歩くんだろうなあと思っていたら、

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5分前後であっさり到着。

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近くてよかった…

急な坂道があるわけでもなく、歩きやすい木道を歩くだけ。ここで水を汲んで帰るのはちょっと距離がるので悩むけれど。

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暑い日ざしが差し込んでくる日だったけれど、源泉の周辺はひんやりとしていて。

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水温は7度前後に保たれているらしい。木陰と水しぶきのミストのせいか、湖の付近一帯はグンと気温が下がった雰囲気。

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ひんやりとした空気の中、勢いよく流れ続ける旭岳の減水。ゆっくりと旅を続けてきた水が太陽の日差しを浴びる場所。

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すずしかったね

 清涼感と冷涼感あふれる空間に流れる源泉の水。静かな中に水音が響いた癒しの場所。


【場所】

 


【東川町 大雪旭岳源泉公園】

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【訪問日:2020.08.23】