ミテミル イッテミル (北海道観光スポット巡り旅)

ダンボーを相棒に北海道のあちらこちらを巡る訪問記。観光スポットからB級スポットまでいろいろと。思い出したように書くため季節感がズレますが、ひっそりと続ける旅の備忘録。

せたな町 太田神社拝殿から

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ダンボーの北海道さすらいの旅。2018年の7月、せたな町を南側から北側にあたる島牧村方面へと向かいながら、途中追分ソーランラインからはぐれて海沿いを突き進む。たどり着くひとつの名所が太田神社付近。

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 小歌岬を通り過ぎ、そのまま海沿いを突き進む。そしてぬけるは暗く長い帆越山トンネル。トンネルを出た瞬間、絶景感のある世界が出現。

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たまたまかもしれないけれど、それまで白い霧と雲に包まれていた空。トンネルを出た瞬間にところどころに蒼い空が見えていて。遠くが見えなかった世界が、一瞬ひらけて、何とも感じる神々しさ。

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そう、ここは日本一危険な神社とも言われる太田神社が住まう地域。道内随一の霊場ともパワースポットとも呼ばれる太田神社がある世界。

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人も少ない静かな世界。道路沿いでありながら、車も少なく海の音が響く世界。鳥だって翼を試す。

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そんな地域の太田神社拝殿。

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ちなみにこの場所は、北海道最古の灯台が建てられたという地。幕末時期の1857年(安政5年)、内地のほうが尊皇派、攘夷派があれこれ騒ぎ出していた頃。ちょうど安政の大獄が起こる前年、この地に建設されたのが「定燈篭」。

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いま見られる姿は復元されたものとのことだけれども、いろんな角度から見ても「太田」と読めるようになっているらしい。写真の取り方が悪いけれども...

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高さ1.3mほどの、灯台というよりも「置物」感があるけれども。いまも夜に行くと、淡く灯り続けているらしい。

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海の向こうを見れば、北海道本土の最西端とる尾花岬。尾花岬に続く道も今は廃道。

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反対側、南方面の行き止まりまで足を進めれば、かつての道路、いまは廃道。

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昔はこの道をとおって、この地へと。

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なんだかんだで、奥に行けば行くほどに落石がすごそう。海側のでかい岩、元からあったのか落ちてきたのか、とても気になるところ。

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この太田神社、社殿の周りはあまり危なそうでも無いけれど。落石とかがあるから危険ということなのかなって思ったりするけれど。

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ここ、神社の本体じゃないよ?

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ここは拝殿。神社の本殿はあっち

そう。いま居るここは、太田神社の「拝殿」。

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太田神社の「本殿」は、鳥居を通った山の中。参拝は「登山」といわれるくらいの急坂と崖の上。
ここ拝殿は、そこにいけない人のためにつくられた神社。昔は本殿への道は女人禁制でもあったらしい。

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この拝殿には、かつて太田山で修験した江戸時代の高僧・円空上人が彫ったとされている木彫仏像「円空仏」(復元)が祀られていたりもする。

太田神社拝殿は、帆越山トンネルを南側から北方面へと抜けてすぐの場所。トンネルを抜けたと思ったら直ぐに左折なので、立ち寄る場合には後続車両に注意が必要。
駐車スペースも数台分はあるし、あまり人もこなさそうなので「駐車できない」ということはなさそうな雰囲気。

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このあと太田神社の本へ...と繋げられるとかっこいいんだけれども、いまはまだ無理。

この日、暗いトンネルを抜けたあとに広がる神聖感がわきおこる輝く絶景感は、感動的ではありました。


【場所】


【せたな町 太田神社拝殿から】

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【訪問日:2018.07.21】