美瑛の町を散策後、すっかり暗くなってしまい帰宅を考え始めた頃。お腹もぐうとなり始めて、そういえばご飯らしいご飯を食べてない。
行ってみようかと思ったのは、美瑛選果の建物に併設されてたレストラン。その名は「Asperges アスペルジュ」。
チェーン店的なラーメン屋さんに入るのもどうかと思い、ちょっと遅くまでやっていそうなこのお店へと足を運ぶ。
ドライブ先のご飯屋さん選びは、人口の少ないところであればあるほど、時間が遅めになってしまえばしまうほど、どこに行けばいいのか戸惑ってしまう。
そんな中で、まだやっていそうなこのお店へと。
「ちょっと高級感のあるファミレス」という印象で店内に入った瞬間、「やばっ」という気持ちが押し寄せる。(あくまでも、個人の感想です)。
「何名さまですか」「1人です。。。」と答えた瞬間も、何かを察してしまう。
やばい。このお店はヤバイ。おっさんが1人ではいる店じゃない...
デートや、せめて久しぶりに顔を合わせた家族が、豪華なディナーをコース料理で楽しむ場所だ。
散歩帰りのおっさんが1人ではいる店じゃない。
どことなく怪訝そうな店員のお姉さんの表情も、瞬間のみですぐに消えて。
丁寧に座席に案内されながら、「どうしよう」「何食べよう」「というか、食べれるものあるのか?」という自問自答を。
コース料理しかなかったらどうしようと思いながらメニューを眺めたら、ちゃんと一品料理(単品料理)も用意されていて、ほっとひと息。
選んだのは「美瑛産豚ロースのグリエ」。写真がないのでイメージが掴めなかったけれど、たぶん熱々の鉄板のお皿に、厚々のポークステーキがじゅうじゅうと音を立てながらやってくる、ステーキビクトリアとかステーキ宮的なものと信じながら。
最初にやってきたのは、これ。
?
どうやって食べるの、これ。というか、先に食べていいの?
戸惑っていると、親切に説明されて。先に食べていいし、ご自由に食べてください的な。
さて、メインが到着。
でん。
???
うん、おもいのほかちまっとしてて。野菜のほうが面積広い。てっきり、肉メインと思ってた。
ブロッコリーの向こうの白いのも、何かがよく分からない。困った。。
高級店というよりは、上品なお店の「Asperges アスペルジュ」。おいしいのはおいしいけれど、上品なお料理はその日の気分しだいで、ちょっと変わってくるかも。
期待とは違ったけれど、これはこれでおいしく食べられた一品で。予想とは違ったけれど、高級というよりは、上品で美味しく食べられる大人のお店。それがアスペルジュ。
【場所】
【サイト】
【美瑛町 アスペルジュのご飯】
【訪問日:2018.09.02】