恵庭市街から、支笏湖方面へと抜ける道すがら。恵庭渓谷と呼ばれる中にたたずむ3本の滝。 三段の滝、ラルマナイの滝と続いた後、最後に控えるのが、この白扇の滝。
白扇の滝には、駐車場も広めであり、なおかつトイレも完備されていて、そのうえ小さな売店なんかも出ていて。小さいながらも、いかにもな観光スポットぽいところ。
駐車場に車を停めて、ゆるやかな歩道を下ること2・3分。トイレの建物の向こう側に川の姿が見えてきて。川の流れる音と滝に落ちる音が混じりあい、豪快に聞こえてくる。
滝の先となる川下に向かう崖に沿う形で、遊歩道の小路が整備されていて。3~4分も歩けば、滝の全貌が見えるところに出る。
比較的目の前で水がいっきに流れ落ちていく様子が見て取れて。
約20メートルほどの川幅が、滝となって一気に15メートルほど落ちていって。
木々のあいだから見る形になってしまうため、全体像を写真で収めるとなるとなかなか難しそうだけれども。
滝を見下ろすビューポイントは2箇所くらいあったはず。
遊歩道の柵も、なかなか頑丈そうで、なかなかの安心感。
あまり深くない川だからか、川底が透けて見えるような感じもして。滑らかそうな川底も、なんだか気持ちよさそう。
実物の迫力はかなりのもの。恵庭の滝の中では一番のオススメかも。
滝に落ちる水の勢いはすごくて、心も洗われそう。ぼーっと見てると、水と一緒に流れてみたくなりそう。
人気が高そうなのは、秋の紅葉時期かもしれない。でも夏の緑も気持ちがいい。蜂が多くて、ちょっと怖かったけれど。
【場所】
【恵庭市 白扇の滝】
【訪問日:2018.08.11】