ダンボーの北海道さまよい歩きの旅。2020年の9月下旬に立ち寄ってみたのは千歳市の千歳神社。その時期、札幌周辺の神社を中心として開催されていた「花手水詣」を眺めに。
千歳神社へとつながる階段の下にも車を停められそうなスペースが有るけれど、この日は千歳神社の裏手側に有る青葉公園テニスコートなどの駐車場に車を停めて、山神社のあたりを通って千歳神社の境内へと。
1658年に弁天堂が建立され祀られたのがそもそもの始まりともされる。1803年には、この地域の名前にちなんで千歳神社の前身となる思古津稲荷大明神が建立された。
あたり一帯の「思古津」は、アイヌ語で「大きいくぼみ」の意味をもつ「シコツ」が元になっていた。
しかしながら、「思古津（シコツ）」は「死骨」に通じてしまうこともあり、千歳へと名称を変更。1917年ごろに思古津神社も千歳神社へと改称して今に至っているみたい。
現在の本殿は1975年に改築されたもので、比較的新しくて立派な社殿。
そんな千歳神社で行われていた花手水。
この日に漂っていたお花はオレンジ系が中心となっていた。
千歳神社の花手水というか手水は、心もちハート型。
縁起がよさそうというか、恋愛成就の役にも立ちそうな雰囲気だけど、どうなのかな。
千歳神社自体は北海道の中でも有数な開運のパワースポットとしても知られているらしい。
周期的にやっているわけではないけれど、そのとき、その時期によって姿も色合いも変えながら開催される花手水。
なかなかにかわいらしくて美しかった花手水でした。
【場所】
【千歳市 千歳神社の花手水】
【訪問日：2020.09.13】
