ダンボーの北海道さまよい歩きの旅。2021年の2月中旬に立ち寄ってみたのは札幌市。例年雪祭りが開催されている時期だけど、2021年はコロナの影響で雪祭りもなくいつもの賑やかさがなかった札幌市。中島公園で実施されていたナイトクロカンのイルミネーションを眺めに。
例年、冬の中島公園で開かれているらしい「歩くスキー(クロスカントリー)」体験。2021年は新しい試みとして夜間の延長営業を実施し、「ナイトクロカンinホワイトイルミネーション」の名称のもと、イルミネーションに囲まれた中を歩くスキーで回ることが可能となっていた。
なんだか心惹かれるものがあって向かってみた中島公園。クロスカントリーを実施しているのは中島体育センター前のクロスカントリースキーコース。
イルミネーションを撮るためにはクロスカントリーをしなくちゃコースに入れないのかなと思って、せっかくだしという気持ちでチャレンジ。
中島体育センターの駐車場に車を停めて、受付へと向かってみた。実際のところは、コースの端っこの方で邪魔にならないように撮っている人がそこそこいたけど。
さてさて、受付を済ませるとスキーとストックと靴を貸してくれる。貸し出し料金は無料という太っ腹。ちなみに駐車場も無料という、太っ腹。コースに入るのも無料という太っ腹。なんだか三段腹みたいな表現になっちゃったけれど、なんだかとっても大サービス(駐車場については、いつも無料かどうかは不明です。使えない可能性もあります)。
受付を済ませて借りるものを借りたら、スキーを履いていざコースへ。僕も含めて未経験者だとスキーの履き方が分からないってなるんだけど、周囲の係員の人に聞けば親切に教えてくれます。
ナイトクロカンのコースは、平坦なところもあれば坂道もあればで、シンプルだけれど楽しいコース。上手い人や慣れた人はタイムを意識して走り回るし、そうじゃ無い人はそれなりに歩く。僕も歩く。何度、小学生くらいの子供たちに抜かれたことか。
ぼく、スキー滑れるんだっけ? なんて疑問も感じながらもチャレンジしてみた歩くスキーことクロスカントリー。
足をどうやって出していけばいいんだっけなんて思い出しながら、ゆっくりとずりずり。1週目は普通に回ってみて、2週目で写真撮ってみようと思っていたけれど、普段の運動不足がたたっているのと厚着のせいで、1週目の途中で背中がじんわりと汗ばみ。
2週は無理だなあと思って、途中でのんびりと写真撮りながらのクロスカントリー。こうなるとクロスカントリーじゃなくなるけれど、まあ雰囲気だけの味わいで。
四季折々の雰囲気を生みだすようなプロジェクションマッピングやイルミネーションの灯り。
観光名所のような「すごいきれいなイルミネーション」の雰囲気ではなかったけれど、この輝きの中をズリズリと滑ってみるのは楽しかった。下り坂怖かったけど。
もう、スキーの滑り方なんて覚えていなかったけれど、時間と体力の余裕があったら2~3週してみたかったな。ぜぇぜぇいってたけれど、楽しかった。
ちなみにナイトクロカンは2022年度も実施予定みたいです。詳しくは下のほうに記載した参考サイトを参照していただければ。
時間帯によっては、1時間待ちなんてことも起こりえるみたいなので、ご注意を。僕が行ったときは待ち時間ゼロだったのですが、土日の昼間となるとかなりの待ち時間が生まれそうです。
【場所(中島体育センターにしています)】
【参考サイト】
【札幌市 中島公園ナイトクロカン】
【訪問日:2020.02.14】