ダンボーの北海道さまよい歩きの旅。2020年の9月中旬に立ち寄ってみたのは札幌市の新琴似神社。新型コロナが広がり始めた2020年から、北海道でも盛んにおこなわれるようになってきた花手水を眺めに。
毎年のように定期的にやっているのかどうかはわからない花手水だけど、2020年の秋には花詣と称して、札幌の圏内のあちらこちらの神社が花手水を開催していた。
それぞれの神社が、工夫を凝らしながらの開催になっていた。
新琴似神社の花手水は、水面を漂う感じではなくて、手水をお花で彩るような雰囲気に並んでいました。
なかなかにきれいに並んでいたお花たち。
ちょうど時間は夕暮れ時。
新琴似神社の始まりは明治20年。北海道開拓のための屯田兵の中隊が新琴似のちに入植し、その駐屯地の近くに祠が作られたのが新琴似神社の始まりなのだとか。
北海道の厳しい気候に耐えられることを願いながらの建立だったのかなあ。
この日に眺めた新琴似神社の花手水は、花詣開催中の神社の中でも、比較的にカラフルな方の花手水。
境内には屯田兵中隊本部として使用していた建物が復元されており、その建物が資料館になっているとのこと。そちらも眺める予定でいたけれど、花手水に見入ってしまって時間が無くなっちゃった。
定期的に開催されているかどうかはわからないけれど、素敵な空間でした。
暗くなってくると、ぼんやりとライトが灯るというのも、新琴似神社の花手水の特徴でした。
今も継続的に開催されているのかはわからないし、いまさら載せてもという気持ちもあったけれど、ひとつの思い出として。
ちなみに新琴似神社は、神社前にしっかりと駐車場が整備されいる場所でした。
【場所】
【札幌市 新琴似神社(2020年秋の花手水)】
【訪問日:2020.09.19】