乙部町のソーランライン229号線沿いに現れる、ちょっとなぞめいた小さな神社。八幡神社となっているけれど、地図上では三ツ谷八幡神社と記載されていて。
そこは小さな神社。鳥居の階段を上った先に神社の建物があるのはわかるけれど。鳥居の横の神社名は、何故だか文字が埋められていて。何かのいわれでもあるのかと、ひとときほど思いにふけってみたり。
そして、この神社の風変わりなところは、神社の鳥居の横を流れる小さな滝。
流れる小さな小川が、アーチ状の岩を潜りぬけて滝となる。
高さは2・3メートルと小さいけれど、流れ落ちてくる勢いはそれなりに強くって。アーチ状の岩穴を抜けて落ちる姿も、なんだかもの珍しくって。
階段を上って神社の境内に行ってみると、そこはこじんまりとした小さな普通の神社っぽいけれど。
あまり人の気配は感じられず、建物も神社というよりは…って感じたりもするけれど。
この神社、鳥帽子岩と龍神石が祀られていて。海と漁の守り神様ということなのかも。
境内から外を見ると、鳥居の向こうに青い空と青い海が広がっていて。やっぱり海と海岸を守る神様ぽく感じられて。
それにしても、入り口の神社の名前は気になるところ。調べてみれば何のことはない気もするけれど、気になるところ。
ちなみに、鳥居の前のスペースは広めなので、寄ってみるときはそちらに停めるのがよろしいかと。
【場所】
【乙部町 八幡神社入り口の滝にて】
【訪問日:2018.09.01】