ダンボーの北海道さまよい歩きの旅、8月の中旬に訪れてみたのは太平洋と日本海に面する八雲町の日本海側。乙部町にも隣接する旧熊石町の立待岬付近へと。
立待岬というと、函館の岬が有名ではあるけれど、こちらは八雲町の立待岬。
市町村の大合併により熊石町を取り込み、渡島半島を横断する形となった八雲町。東は太平洋の噴火湾に、西は日本海に面する町となった八雲町。
旧熊石町の外れの方、乙部町との境付近にあるのが立待岬。
かつては向こうの方に道が延びていたけれど、新道に置き換わって岬を回りこむような道は廃道に。
ちなみ海側を通った廃道は乙部町のこの辺に出てくるはす。
豊浜トンネル(かつて崩落による大事故があった後志・豊浜トンネルとは別)の南口のあたりから見た景色。たぶん、道が向こうの方に伸びていったんだろうね。
廃トンネルらしき姿も。
たぶん橋のようになってたんだろうなって思ったり。行ってみたくなっちゃうけれど、やめておく。
本道への合流地点にも小さなトンネル。向こうに見えるは乙部町の海。
雨が降ったあとだったからか、海の色も濁っていた感じだったけれど。沖のほうは荒れている感じだったのに、岸の方はかなりに静かだった海。そこもちょっと不思議。
いっぱい穴があったのも気になったり。
ちょこんとうまいこと岩の上に乗ってる棒の姿にかわいらしさを感じたり。
岬のほうの岩肌を見ると、ここもまた柱状節理が続く崖肌地帯なのかもね。
岬めぐりや廃道めぐりをしている人にとっては若干の興味がそそられそうな、そんなお立ち寄りスポット。
【場所】
【八雲町 立待岬付近にて】
【訪問日:2018.08.18】