ダンボーの北海道さすらいの旅、10月の下旬に訪ねてみたのは札幌市は定山渓。定山渓といえば河童の温泉街。そんな定山渓温泉街のなかにたたずむ、河童家族の願かけ手湯。
秋深く彩った定山渓、そんな温泉街の河童巡り。
昔は4体の河童像が立っていたという願かけ手湯。いまの手湯は2016年に除幕式が行なわれた、2代目の願かけ手湯。
何ともかわいらしいカッパさんが立っていて、それなりにお客さんも立ち寄る場所。
けれど、意外とこれに気がつかない人がいたりする。
備え付けられている柄杓にお湯を入れて、こうやって頭のお皿に入れてあげると、
でたー
ぴゃーって、お口からお湯が出てくる。すんごく、子供たちが喜びそうな仕掛け。
でも、お皿にお湯入れるってことに気がつかなかった人がけっこういたのよね。カッパさんのお皿が、ただの柄杓置き場に見えちゃうみたい。
勢いがなくなると、まずいものを食べた感じになっちゃうけれど。
河童のお皿に入れたお湯を使って手を清めて、二見公園の方にある河童大王の方に向かって「オン・カッパヤ・ウンケン・ソワカ」と三回唱えると、願いがかなうらしい。早口じゃないと3回唱えられないけれどね。
さて、何をお願いしようか。いまだったら、
コロナ、とめて。。。
皆さんもご一緒に...
かっぱ家族の願かけ手湯、以前は屋根付きの施設で4人家族の河童だったらしいけれど、老朽化とともに現在の姿に。二人しかいないと、家族というよりは夫婦か兄弟のようだけど。
ちなみに、この施設専用の駐車場なんて物は無いので、温泉の日帰り入浴用の駐車場に停めないと行きにくいかもです。また、夜になるとお湯が止まることもあるので、ご注意を。
【場所】
【札幌市 定山渓・河童家族の願かけ手湯】
【訪問日:2019.10.20】