ダンボーと旅する北海道、秋の雰囲気が強まる9月の下旬にやってきたのは、サロマ湖にほど近い、湧別町の計呂地駅。
汽車まだかな
いそいでるのにね
中湧別駅からサロマ湖やオホーツク海の沿岸を通りながら網走市の網走駅へとつながる湧網線。その途中にあるのが計呂地駅。
あるいちゃおっか
せーんろーは つづくーよー♪
どーこまーでっ!
きちゃったー!!!
景観のすばらしい路線として知られていたらしい湧網線。当初は中湧別駅から計呂地駅を結ぶ路線として1935年に開業。その後延伸しながらも、1987年に平成の時代を迎える事なく全線廃止。同時に計呂地駅も廃業。
いまは計呂地交通公園と姿を変えて、当時の面影を平成、令和、そして未来へと残す場所。
なんか、周囲の駅名も独特でなんか好き。
蒸気機関車C58の車両が展示されているほか、駅舎とホームも当時の姿を残している交通公園。線路も比較的長めに残されていて、一部にはベルギー製のレールが残されているらしい。
うごいてないんだね
のこされている駅舎は資料展示室として活用されているらしい(見るの忘れた...。というか、SLに目を奪われて、駅舎の存在に気がつかなかった...)。
駅長室と客車の一部は、簡易的な宿泊施設として活用されており、5月~10月の間は所定の申し込みをすれば、格安の料金で宿泊ができるらしい。ただし、寝具も何も無いのでご注意。話によると、ライダーズハウスとして利用されることが多いみたい。
ちなみに宿泊できる車両は座席が取り外されていて、大部屋のような感じになっているみたいです。宿泊は当日の先着順で、管理人の方がいる時間帯に現地で申し込みをして、空いてたら泊まれるみたい。
人々が移動をするためにやってきていた計呂地駅。いまは一休みと憩いのために人がやってくる計呂地駅。
なお、サイロみたいな建物も展望台みたいになっているらしい。ただのオブジェクトだと思って、気にもとめてなかった...
【場所】
【サイト(湧別町)】
【湧別町 計呂地交通公園】
【訪問日:2019.09.21】