ダンボーの北海道さまよい歩きの旅、5月の中旬に訪れてみたのは滝上町。メインは芝桜だったけれども、今回紹介するのは芝桜公園の展望所ともなっている虹の橋。
滝上町を流れる渚滑川に架かる「虹の橋」。
1985年に廃線となった渚滑駅から北見滝ノ上駅を結んだ国鉄渚滑線。その渚滑線の遺構のひとつとも言えるのが、この虹の橋。
もともとは渚滑線が走る鉄橋だったものを、後世に残していきたいという町民の希望を反映して、平成2年に虹の橋として生まれ変わったという。
現在は2階建ての展望歩道橋として、思っていたよりも激しく流れる渚滑川の上に架かっている。
ちょうど芝桜公園の正面にあたるような場所に建てられている虹の橋。芝桜公園全体を見回せるような展望所。ということは、渚滑線現役のころは花見列車になっていたのかも。
激しく流れ川に架かる橋、そしてその橋にはぎりぎりの場所に滑り台。ちょっと乗ってみたかったけれど...
虹の橋といわれる所以は、9:00~17:00の間、1時間おきに10分間の放水が行われて人工的に虹をつくっているかららしいんだけど。
この日は、まったく放水がわからず。今はやっていないのかどうかもわからず。気がつかなかっただけなのかな。虹らしきものもまったく見えず。
次行ったときは、観光協会とかに聞いてみようかなって思ったり。
5月の中旬には芝桜、秋ごろには紅葉の名所ともされている滝上渓谷の錦仙峡を見渡せる展望所。虹の謎をはっきりさせなかったのが悔やまれるところ。
虹の橋の袂には広めの駐車場があるので、車をそちらに停めて周囲の散策もいいかも。
こちらは虹の橋のすぐそばにあるサクルー川に架かる橋からみたサクルー川と渚滑川の合流地点。童話の町というわりには、意外とワイルドに交わる地点。
虹は?
わからなかったね...
【場所】
【滝上町 虹の橋から】
【訪問日:2019.05.18】