ダンボーと旅する北海道、9月のある日に立ち寄ってみたのは足寄町の道の駅、あしょろ銀河ホール21。
道の駅・あしょろ銀河ホール21は、おみやげやさん・軽食屋さん・お食事処・直売所と、ひととおりの施設を備えた比較的大きめな道の駅。
真狩村出身の有名人が細川たかしならば、足寄町は松山千春。松山千春コーナーも前面に押し出した形の道の駅。手形のボタンを押せば、松山千春の曲も流れてくる。
そんな、あしょろ銀河ホール21はもともとはほんとうの駅だった場所。
池田町池田駅から北見市北見駅までを結んでいた「ふるさと銀河線」。第三セクターの北海道ちほく高原鉄道が運営していたこの「ふるさと銀河線は」、路線距離140kmと運営当時は第3セクター路線としては最長路線を誇っていた地方路線。
そのふるさと銀河線の途中にあったのが足寄駅。2004年に足寄駅が建替えられた後、2006年には、ふるさと銀河線そのものが廃線となり、駅舎もまた無用の長物に...なりかねなかった駅舎を道の駅として活用しているのが、あしょろ銀河ホール21。
駅としての名残を伝えるように、建物の中には線路の一部が保存されている。
路線駅としての役目は終えたけれど、いまは道の駅としての役目で活躍中。
かつては列車に乗る人が集い、いまは車で行き交う人たちが集う場所として、現役で活躍中の足寄駅舎。
そんな道の駅で食べたご飯が、
ぼく、これにする
スパカツミート。
本場は釧路じゃんとは思ったけれど、釧路の一歩手前まで来てるし、道東だしということで選択。
写真を撮っては見たけれど、カツを目立たせるのを忘れてしまった。ごめんね、スパカツミート。ちゃんと乗ってたのは分かってるよ。
昔、釧路で食べたのはお皿がじゅうじゅうと賑わっていた記憶があるけれど、こちらのは威勢控えめだったスパカツミート。まあ、専門店ではないし、道の駅はどちらかというと「お試し版」的なものだろうし。でも、なんだかんだで、おいしく食べられましとよ。
【場所】
【足寄町 銀河ホール21のスパカツミート】
【訪問日:2019.09.07】