ダンボーと旅する北海道、6月の上旬の晴れた日に訪ねてみたのは洞爺湖町から壮瞥町にまたがる夕焼け時の洞爺湖畔。
洞爺湖は約11万年前の噴火によって形成された洞爺カルデラに水が蓄えられてできたカルデラ湖。日本の湖としては面積は9番目にすぎないけれど、カルデラ湖としては屈斜路湖・支笏湖に続く3番手に位置する大きさの湖。
洞爺湖も洞爺湖八景として設定されているビュースポットや、洞爺湖をぐるっと囲むようにアート作品が並ぶ「とうや湖ぐるっと彫刻公園」などと、観光スポットにもなるところがいっぱいある場所。
でもこの日の夕焼け時、立ち寄ったのは特段観光スポットには数えられていない場所。けれども、個人的にはなぜか気に入っている、名も無き湖畔。ゆっくりと静かに夕日が落ちるのを眺めようと思っていたけれど。
あ。。。
誰もいない名も無き湖畔で、のんびりしよう日没鑑賞と思ったら先客さんが2名ほどお食事中。
だれかいる...
ひとりじめじゃなかったね
たぶん住み着いちゃった白鳥カップル。一生懸命、水草かなんかを食べてた。
邪魔をしないようにしながら、のんびりと夕焼けタイム。
季節にもよるけれど、6月上旬だとウィンザーホテルの横の方に夕日が落ちていく。
ちべたい...
この日はちょっと波が荒め。
ちょうどこの場所のそばの道路、駐車帯のように道路の脇がちょこっとだけ広くなっているので、もしかしたら昔は何かがあったのかなと思ったり。バス停の跡かなとかも思ったり。
あまり人がいない場所でもあったりする。
ばいばい
またね...
夕日って、思っていた以上に沈むの早いのね。沈み始めるともうあっという間。
きえちゃった...
つれますかー?って、大声で聞きたくなる。それよりも赤い湖に浮いているってことを教えてあげたい気分。
それはそれとして、近づいてみた。
邪魔しないように、そーっと。
こっち来ちゃった...
けっこう接近。意外にも筋肉質感があって、襲われたら勝てなそう。
おこられないうちに帰ろ
うん
【場所】
【壮瞥町 名もなき洞爺湖畔にて】
【訪問日:2019.06.09】