ダンボーの北海道内観光巡り。2018年の8月に立ち寄ってみたのはひまわりの町、北竜町。ここは7月下旬から8月の上旬にかけて、「ひまわりの里」を中心としたひまわりの花と、そしてあちらこちらに咲く蕎麦の花に包まれる町。
北竜町はひまわりの町。
さかのぼること昭和の時代。ひあわりの健康食品としての可能性やひまわりの花のきれいさに着目して作付けを始めたのが昭和55年ごろ。
平成の時代とともにいまや北竜町のシンボルとも言える「ひまわりの里」が開園。7月の下旬から8月の上旬にかけて、ひまわりの花が町のあちらこちらで花開くなか、「ひまわりの里」は日本最大級のひまわり畑として、100万本を超えるひまわりが咲く一大観光スポット。
日本全国にひまわりの名所は多々あれど、北竜町のひまわりの里の特徴としては「ほぼほぼ同時期に咲いちゃう」ということらしい。
「○○万本のひまわり」という惹句が並ぶ場所はあるけれど、おおくは畑が区画ごとに順々に咲いていって「総勢○○万本」というケースが多いみたい。
とはいえ、なかなか全部が咲いている時期というのは難しいのだけれど。どこかかしら、終わっていたり、まだだったりしていそう。
ひまわりの里は、ひまわりが咲く7月中旬から8月中旬にかけてひらかれる「ひまわりまつり」の開催場所でもあって、基本的には駐車場も入園料も無料の施設。協賛金(寄付金)のお願いはあるけれど、そちらは任意。まあ、行ってみたら払ってもいいかなって気になるけれど。
一部有料なのは、ひまわり迷路の入場とトラクターバスの乗車料。とはいえ、ひまわり迷路も夕方近くなったら係員の人も不在になるので、無料では入れないわけじゃない。
そうは言っても、昼間の方がひまわりの輝きを感じられると思うけど。
迷路いくひとー?
はーい
ひまわり迷路は、広いし入り組んでるしで、けっこう大変。
でも、迷ってしまってもドロップアウトするのは意外と簡単。端っこから外に出られるところが、ところどころに。
そんなひまわり迷路や、ひまわり畑を散策できるひまわりの里。その広さは約23ヘクタール。広い丘の斜面そのものがひまわりづくし。
とおくがみえないの
わーい
まだ「全面満開」という時には出会えていないけれど、そうではなくてもひまわりの黄色い輝きに圧倒されて、いつのまにか元気がもらえちゃうような場所。。
一応ひまわりの里自体は24時間入場が可能(冬場は入れないみたい。というかひまわりが咲いてる時期じゃないと…)。なので夜間のひまわりを見に行ったりなんてこともできるみたい。でも、昼の青空こそがひまわりには似合いそう。夕焼けバックもきれいなのかな。
ひまわりは東の方を向いて咲くらしいので、角度によってはみんなあっちをみていることも。
ちっちゃいひまわりが咲いていたりもする。
おっきく おっきくなーれ
がんばれー
そんな丘一面に咲くひまわりの花。ところどころには、ちょっと遊び心があったりもする。
思わず「こんにちわ」を言いたくなるようなお花。
ぐるりと歩いて回るには、上り坂もあるので、ちょこっと体力が必要。しかも夏場になってしまうので、飲み物の持参を忘れずに。
ひまわりさん、げんきでね
【場所】
【北竜町 ひまわりの里】
【訪問日:2018.08.12】