ダンボーと歩く北海道。洞爺湖を洞爺湖町と分かち合う壮瞥町は、昭和新山の麓にひろがる町。そんな昭和新山の麓で実りにむけて育っていくたんぼの姿。
観光スポットでもなんでもないけれど、ただなんとなく。農村街のたんぼ道。昭和のはじめの噴火がちょこっとずれていたら、ここが昭和新山になっていたのかも。
溶岩ドームからのぼる煙を見ていると、そんなことも思ったり。
まだまだたんぼは育つ前。植えられたばかりで小さな稲が産毛のように短く小さくちらほらと水面に。たんぼというよりは、いまはまだ池のようで。
光の当たり方がよければ鏡のように水面に昭和新山の姿が映りそう。
特段何かがあるわけではないけれど、昭和新山の姿を映した水で育ち続ける壮瞥のお米。
そんなこんなで、ダンボーとたんぼ。
【壮瞥町 たんぼ】
【訪問日:2019.06.09】