ダンボーとニャンボーと歩く北海道、4月の上旬に室蘭市の観光道路付近をお散歩。空はすっかり夕暮れで、室蘭港のはるか向こうに夕日の姿が落ちたあと。
室蘭市の外海に面するように崖の上を通る通称・観光道路。いろいろなところから室蘭の街並みや室蘭港を見下ろすことができるけれど、場所によってはなかなか見えにくいところも多くて。
曲がりくねりながら上り坂下り坂が続く道、それが観光道路。暗くなり始めた夕暮れ時でも、お散歩している人とよくすれ違う。
これから向かうは御前水町の上の方。
夕日が沈み茜色の夕焼け空が広がって、室蘭港を赤色に染めるとき。
思いのほか綺麗に見えるときもある。
時間がたてばたつほどに、工場群の灯や住宅街の灯がつき始めて、それと同時に空が赤から紺色へと変わっていく。
いかんせんこの付近、街燈とかもほとんど無い場所。工場町といいながらも、鹿や狐が潜んでいてもおかしくない道。たまに出るみたいだし。
ポツリポツリと灯が輝き。
海はまだまだ赤いけれど、空は夕方が終わって夜の始まり。
風が少なく波の立たない静かな海。思いのほか穏やかで、室蘭ってこんなにきれいだっけと、1人なんとなく感慨に。写真をもっと上手に撮るテクニックがほしいとも、改めて思った日。
空がますます暗く夜に変われば。
賑やかな雰囲気が出てくる夜景タイム。
船だって横切っちゃう。
【場所】
【室蘭市 観光道路からの夕景・夜景】
【訪問日:2019.04.12 2019.04.17】