ダンボーの道内征服の旅、5月12日むかわ町のたんぽぽ公園へ。たんぽぽ公園はむかわの街中を流れる川の河川敷に広がる広場。約6万ヘクタールとも言われる公園がたんぽぽの群生地になっていて、黄色い絨毯のようにたんぽぽの花が広がる場所。
以前はタンポポフェスティバルが開かれていたようだけど、いまはそういうイベントもなく、静かに、でも賑やかに黄色い花があちらこちらで咲く公園。
たんぽぽはいっぱい咲いているけれど、以前はこの比ではなくすごかったというお話もあり。大雨の被害や台風の被害やらで、かなりのダメージを受けてしまったという噂。
たんぽぽ自体は広場のあちらこちらに咲いているので、時には踏まれていたりもするけれど。雑草魂とでもいうのか、黄色く賑やかに咲き続けていて。歩道にまでも進出してくる勢いではあるけれど。
でも、思っていたよりも黄色いお花の密度はすくなくて。時期が悪かったか、こんな感じなのかがよく分からないところではあるけれど。ほかの写真を見る限り、全盛期はこんなもんじゃないような、そんな気がする。写真の撮り方かもしれないけれど。。。
桜も咲いている時期だったら、黄色とピンクの彩りが見られるのかもしれないけれど、時期が合うのかどうかは不明。
たんぽぽの花はそれなりの密度を保っているところはあるけれど、一面が黄色い絨毯というよりは、黄色い絨毯がところどことにできているような感じなのがちょこっと残念。
もしかすると夕方が近かったからか、たんぽぽの花が閉じ始めていたのかもだけど。
ところで、むかわと言えばししゃもの街。
シシャモを形作った水飲み場も、なんとなくかわいらしく。
ししゃもは今でも秋になると元気な様子を見せているけれど、たんぽぽのほうは若干こじんまり。昔は10万ヘクタールを越えるたんぽぽの群生が育っていて、日本一とも言われていたようなのですが、今はもう昔の話なのかも知れず。それでも、街の有志の人々がたんぽぽの種を植えているというお話も。
いつの日かまた以前のように日本一の群生地に戻ってくれるといいのだけれど。
雑草のもつ底力で、またつの日かは。
【場所】
【むかわ町 たんぽぽ公園のししゃも】
【訪問日:2019.05.12】