ダンボーの北海道さまよい歩きの旅。2021年の3月下旬、曇り空の下で立ち寄ってみたのは日高町。かつては門別町だった海に面した方の日高町の丘の上にそびえる門別灯台へとお立ち寄り。
2021年の3月末日をもって路線の大部分が営業最終日を迎えた日高本線を見下ろす丘の上に建つ門別灯台。
海の方を見下ろせば、砂浜のすぐ隣を通るかのような線路も見守っていた紋別灯台ともまぎらわしい門別灯台。
考えてみれば、灯台よりもさらに海側を走っていた日高本線。海や高波との戦いが続いていたのも納得できそう。
門別灯台は、1970年の12月に点灯を開始した、今なお現役に点灯を続ける白色の六角形の灯台。
国道235号線から小さな漁港町へと下りていく道路のすぐそばに建つ灯台の高さは13mと、なんとなく小ぶりな雰囲気。
今にも雨が降ってきそうな厚い灰色空だったのは、残念。
駐車場や駐車帯のような場所はないけれど、あまり車の通りは少なそうなので、邪魔にならない程度に路駐はできる感じ。
灯台のそばに行くには、短く細い階段を少しばかり上るけれど、あまり近づく人はいないのか階段は伸び放題の草まみれ。
灯台の明かりは、太陽光の発電なのかな。
行く時によるのかもしれないけれど、この日は草がかなり伸び放題。夏場に行くと、草をかき分ける感じになっちゃうかも。
【場所】
【日高町 紋別灯台】
【訪問日:2021.03.28】