ダンボーの北海道さまよい歩きの旅、11月の上旬に訪ねてみたのは森町の鳥崎渓谷。鳥崎川に沿ってはしる道道606号線沿いに設けられているビューポイント、鳥崎八景の二つ目となる屏風崖。
森町の鳥崎渓谷は釣りの名所であると同時に、道南方面の紅葉名所のひとつにあげられる場所。そして、毎年のようにヒグマが目撃される場所。
鳥崎八景の一つ目となる鳥地獄から、川の上流方面へ500mほど。そこにあるのが屏風崖。
高さ100mほどの断崖が2kmほどにわたって屏風を巡らせたかのように続くといわれる屏風崖。「紅葉満開」のマークがついていたけれど、かなり終わり気味。
葉っぱが無いから崖の様子はよく見えるけれど、かさかさな感じがしてあまりきれいとは感じられなかった日。1~2週間ぐらい、来るのが遅かった感じ。
紅葉とかの季節ものは、タイミングが大切。「満開マーク」がいつごろでたかも中止しないといけないなと感じた日。
もう冬の足音も聞こえ始める11月。冬が来るよと教えてあげたくなった瞬間。
ちなみに、この屏風崖付近は、鳥崎八景の中では比較的広め駐車スペースがあり、7~8台は停められそうなビュースポット。
山といい、崖といい、木々といい、ぱさぱさな印象が強すぎたけれども、所々はきれいな色づきが残っていて。
時期さえ合えば、たぶん川沿いのきれいな世界が広がる場所。この付近では名所に数えられるからか、それとも釣り人が多いからか、思っていたよりも車の往来が多かった鳥崎渓谷。
ん?
よいしょ よいしょ
あつめたの
【場所】
【森町 鳥崎八景②屏風崖】
【訪問日:2018.11.04】