ダンボーと歩く北海道の旅、9月の上旬に立ち寄ってみたのは弟子屈町の硫黄山。特に何の予備知識もなく、たたただ屈斜路湖から摩周湖方面へと向かう途中で偶然立ち寄った場所。
屈斜路湖から摩周湖方面へ富むう途中にある標高512mの活火山が硫黄山と呼ばれるアトサヌプリ。
白煙がとまることなく湧き出ている噴出口を間近に見られるという硫黄山。この日の目標は摩周湖だったので、あまり近くまでは行かなかったけれど。
駐車場に車を停めて噴出孔のあたりまでは、白い地面を散策自由という。
こういうところだと「散策路」が作られていそうだけれども、自由気ままに近くまで行けちゃう場所。
かつてこのあたりでは硫黄が取れたことから「硫黄山」と名づけられたという。
その硫黄を採掘し運搬するために付近には鉄道も敷設されたらしいけれど、大量に採掘していたら、あっという間に硫黄がなくなってしまったらしい。当然のように鉄道も破棄されたとのこと。
ごろごろと大きい石が転がってきてるけれど、どうやってここまで来たんだろうと思うと、ちょっとした不安感も漂ったり。
いま思えば「近くまで行けばよかった」って思うんだけど、この日の目標は別だったので「へぇ」のひと言で後にしてしまった。いまから思えば大失敗。摩周湖、見えなかったし。
北海道の大地の息吹を感じられるという硫黄山。登別の地獄谷も似た感じではあるけれど、あの白煙に包まれてこればよかったと大後悔の日々。
調べてみると、いろんな見所があるらしい。この日は下見ということで...、気持ちを慰める感じ。
また落ちてる...
ちなみに、硫黄山の駐車場と、摩周湖の第1展望台の駐車場は共通料金なので、どちらかでお金を払えば、もう一方ではチケットを示せば料金は取られません。
【場所】
【弟子屈町 硫黄山】
【訪問日:2019.09.08】