北海道ミテミル イッテミル (北海道観光スポット巡り旅)

ダンボーを相棒に北海道のあちらこちらを巡る訪問記。観光スポットからB級スポットまで、見たい北海道・魅せたい北海道を捜し歩いています。ひっそりとでも続ける旅の備忘録。

美瑛町 ポプラの大樹、ケンとメリーの木

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ダンボーの北海道征服の旅、7月の中旬に立ち寄ってみたのは美瑛町北西方面に広がる丘陵地帯。その一角に立つケンとメリーの木とも呼ばれ親しまれているポプラの大樹。

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ケンとメリーの木は美瑛町の北西の丘方面に立つポプラの木。セブンスターの木、親子の木、マイルドセブンの丘(なくなっちゃったけど…)と並んで有名な、美瑛の町の北西方面の丘の中に立つ樹木。

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令和から遡ること3世代前の大正の時代、1923年に隣の畑との境界線の目印としてポプラの苗木がここに植えられた。

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大正・昭和・平成と育ち続けて、いまなお北西の丘に広がる畑の一角に佇むポプラの木。老木の境地に達しており、そろそろ寿命かもといわれたのが2002年のこと。でも、見るからにはまだ元気そう。

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いつのころからか、カップルで訪れると恋がかなう場所としても知られているらしい。

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ひとりできちゃったじゃん

だめじゃん

カップルで来てる時点で恋かなってんじゃん、って思うけど。

1976年に発売された日産の4代目スカイライン(C110型あるいはケンメリ)のCMのロケ地として使われたことで広く知られるようになった、丘陵地帯の中にぽつんと高くそびえ立つケンとメリーの木。

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3代目のスカイライン・ハコスカから続く「愛のスカイライン」をつないだ4代目ケンメリ。恋愛成就の噂は「愛のスカイライン」というキャッチコピーの影響かもしれないね。

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いつーだってー♪

どこにーだってー♪

CMに使われていた「ケンとメリー ~愛と風のように~」もヒット。曲と、スカイラインのイメージ、愛をはぐくむ様に旅する2人の姿のCMで、それまで無名だったポプラの木が一躍世間に広まり、いつしか観光スポットへと。

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無料駐車場は20台くらいがとめられるような広さがあるので、少し安心できる感じ。そして観光の人もひっきりなしにやって来るけれど、あまり団体の観光バスは止まることが少ないらしい。

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まだまだ げんきだよね、ね?

樹齢100年が近づいているケンとメリーの木。
夏よりも冬がいいという声もよく聞くけれど、夏の緑が茂った元気な姿も存在感があっていいと思う。

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パッチワークの路も通る北西の丘。

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丘の街びえいの丘の路。いわゆるビューポイントもいくつかあるので、のんびり散策すしてみるのもまた一興。

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あぶないよ

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あぶないってば

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ちゃんと路をあるこ

あ! 忘れた!

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げんきでねー!




【場所】


【美瑛町 ケンとメリーの木】

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【訪問日:2019.07.14】