夏のある日。ニセコから帰る道、目にはいっきたひまわり畑。
羊蹄山の裾野の方へと向かう、幅数メートルの帯のようなひまわり畑。
ここは真狩神社の鳥居の隣。
真狩神社というと、桜の名所のひとつらしいけれど。
春には桜、夏にはひまわり。
鳥居から続く参道のすぐ横に、羊蹄山を本殿とあがめるがごとく、
誰かの通り道として整えられたかのように、赤絨毯ならぬ黄色い絨毯が山のほうへとのびていく。
日が陰ってきていたせいか、お日様の居場所を探すかのように、黄色い花は迷子のようにあちらこちらを向きながら戸惑っていて。
ぼく自身も明るさがころころ変わっているようで、戸惑いを感じながら。まあそれならそれでと、開き直りの白トビ(まあ、よくあること…)。
もう日没も近いので、神社本体まではいかなかったけれど、
道道66号線沿いに立つ鳥居前で今回はよしとしておこうかな。
もうすっかり薄曇りの中の夕暮れ時。しかも山も隠れぎみ。
爽快な青空の下でみると、もっときれいなのかも。
駐車スペースらしい場所が無く、路肩駐車気味になってしまうのが難点であまりゆっくりできないけれど。
来年、また来てみようかな。
【場所】
注)場所はマップ上のマークの場所ではなく、下のほうの道道66号線沿いです。
【サイトとか】
http://www.hokkaidojinjacho.jp/data/04/04050.html
【メモ】
【真狩神社 鳥居前】
【訪問日:2018.08.06】