秋。紅葉の終わりが始まりそうなころの晩秋。
橋の前に車を停めるけども、青い池との人気の差がものすごい。人はいるけれども、いたって簡素。
橋の上はやっぱり怖くて、落ち着かない。手を滑らせてカメラやらなにやら落としてしまいそうな。
橋から下を見下ろすと、眼下に広がる絶景感。
緑ではなく黄色と紅色にそまる中を川が静かに流れる。
そして、季節が変われども同じように染み出た水が広がり落ちていく。
おちそうでしょ。
夏の緑あふれる景色とは、また違う趣にあふれていて。
秋に咲いた赤と黄色のあいだを流れる川と滝。
そして反対側の下流もまた、緑一色から一転した木々のあいだを、緩やかに静かに流れていく川。
風が吹いたら落ちちゃうよ。
光の加減のせいか、川は遥か上流から青みを帯びているようにも見えて。
そろそろお別れしようか。
【場所】
【サイトとか】
【美瑛町 白ひげの滝】
【訪問日:2018.10.14】