ダンボーの北海道食べ歩きの旅、2019年の7月の中旬に訪ねてみたのは積丹町。積丹といえば海。海といえば海鮮。夏の積丹といえばもう、うに、ウニ、うに。うに丼とかの名店が数多くある街でもあるけれど、この日は一歩はずれるような場所だけれども。
この日立ち寄ってみたのは島武意海岸の駐車場の蕎麦にあるお食事処の鱗晃。けっして名店として有名なところではないけれど、着いたのが遅めの時間だけれどもやっていたので。
このお店、「漁師さんのお店」とかが売りではないみたいだけれども、一般的な観光名所のそばで営まれているお食事処。
何にしようか悩むところだけれども、せっかくならば7月の積丹。積丹産かは分からないけれど。
どうせならば、あの辺のものにしてみたいところ。お財布が痛いけど。
つぶ焼きもたのんでみたけど、僕の馴染んでいるつぶじゃなかった。殻も割れやすいし、貝の見た感じもなんか違う。ちょっと望んだものじゃなかったけれど、メインはどうかな。
たのんでみたのは生うに丼。
うまそう。ほんとにうまそう。
すごいの。なんかすごいの。
ウニの2色丼。
先ほども書いたように「名店として名高い場所」ではないのだけれど、ものすごくおいしくって。積丹という場所にだまされているのかもしれないけれど、むちゃくちゃおいしくって。じゃあ、名店だとどんなことになるんだろうって悩んでしまうくらいおいしくって。
ちなみに、お店の雰囲気は「観光地の食堂」ぽくて、入りやすい感じ。「このお店で…」って狙ってくる人も正直あまり居ない気がするけれど、だからこそ気軽に入りやすかったり。気軽に入れて気軽に食べれるから、さらにおいしく食べられて。
うにってこんなにすごいんだって、あらためて感じてしまった食べ歩きの旅。お値段はけっしてお気軽ではないので、ちなみにこの後しばらくは節制の日々なのです…
【場所】
【積丹町 お食事処鱗晃の生うに丼】
【訪問日:2019.07.21】