ダンボーと歩く北海道、2020年の8月の上旬に通りがかったのは雨竜町。こんなものがあるとは知らずに立ち寄った道の駅で見かけた看板に書かれていた「田んぼアート」の文字。
雨竜町の道の駅。その近くに広がっているのが雨竜町の田んぼアート。
道を渡って、道の駅の向かい側へ広がる田んぼへと。
下から見ても何のことかよく分からないけれど。
展望台の階段を一段一段上っていけば。
その姿が分かってくる。
URYU-。
何の絵?ときかれても答えにくいけれど。
なかなかにりっぱな田んぼアート。空知地方では最大級とのこと。
街の小学生たちも田んぼアートの作成には携わっているとのこと。なんかそういうのいいよね。何ともいえない思い出作り。イラストの原案も街の子どもたちがやっているらしい。何色かの稲穂で浮かび上がってくる田んぼの地上絵。
お米かな、メロンかな、それともじゃがいも? えんどう豆?
派手さやにぎやかさはないけれど、作られている背景なんかも考えると、とてもほほえましく見えてくる田んぼアート。
何時間もかけてこれを見に行くとなるとちょっと迷ってしまうけれど、近くを通ったならばちょっと足を伸ばしてみたくなる。
6月から9月上旬にかけて開設されているらしいけれど、6月のころはまだ絵が微かに浮かぶ程度みたいで。稲が育つとともにくっきりとはっきりと。8月ごろから見ごろになるらしい。
隣町の北竜町のひまわりを見に行く際には(2020年は咲かなかったけれど)、ほんのちょっと足を伸ばしてみるのも一興かと。
また来年ね
毎年毎年姿を変える雨竜の地上絵。車窓からはただの田んぼにしか見えないので、知らずに通り過ぎちゃうと、ちょっともったいないかも。
【場所】
【雨竜町 田んぼアート】
【訪問日:2020.08.09】