北海道ミテミル イッテミル (北海道観光スポット巡り旅)

ダンボーを相棒に北海道のあちらこちらを巡る訪問記。観光スポットからB級スポットまで、見たい北海道・魅せたい北海道を捜し歩いています。ひっそりとでも続ける旅の備忘録。

美唄市 雪んこまつりの「雪あかり(2020年)」

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ダンボーと眺めに行く北海道、2月の初日にやってきたのは美唄市。意外にも古い歴史を持つ「美唄 雪ん子まつり」の夜に開催されている「雪あかり」光景を眺めてみたくて。

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美唄市で2月の上旬ごろに開かれる「美唄 雪んこまつり」。2020年は第67回目を迎え、規模はまったく違うとはいえ、札幌の雪祭りの71回にも匹敵する歴史を持つ、冬の雪のお祭り。

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美唄市の中央公園で開かれるお祭り会場には、子どもたちが大喜びしそうなすべり台つきの大雪像もつくられ、昼間は冬と雪とに戯れる遊びが体験できる冬まつりとなる。
2日間にわたって開かれるお祭りの中で、土曜日(初日?)夜に開催されるのが「びばい雪あかり」。

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冬の雪祭りというと観光イベント的な雰囲気が漂うけれど、印象的には「街の人による町の子どもたちの思い出」的なイメージを感じた美唄・雪んこまつり。

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三世代の子どもの頃の共通した思い出ともなりそうな歴史を持つおまつり。街の思い出の印象を持ったのは、雪あかりの会場に並んでいたキャンドルの印象が強いかもしれない。

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そこに並ぶのは、町の子どもたちがつくったキャンドルの数々。何を描いたのか外からでは分からない画もあるけれど、子どもたちの楽しみがろうそくの灯に照らされているような雰囲気。立派ではないけれど、見ているとほっこりしてくる。

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そしてペットボトルを利用したキャンドルライト。瓶ではなく、氷でもなく、ペットボトルだけれども、それでも意外と光のゆらぎはきれいで。

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強めの風が吹いちゃくと、ころころ転がってきちゃうのが難点だけれども。安っぽいんじゃって思ってたけれど、こういうのも悪くない。

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1400個前後のキャンドルが並ぶ美唄雪あかり。ペットボトルと聞いて心配していたけれど、ひとつひとつにいろんな工夫、いろんな思いがこめられていそうで、夜の闇に映えてかわいらしくって。

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ところどころ、風に吹かれて転がったペットボトルキャンドルが路面に転がっていたりするので、ちょっと注意が必要だけれど。氷の上で踏むと滑りやすいのです(←体験談)。

ちなみに、遅い時間よりは早めの時間の方がよさそう。遅くなると、輝きが弱まってる感じがあったので....。駐車場については、2020年は市役所の裏手が臨時駐車場になっていました。(来年用のメモ)。


【場所(美唄市中央公園)】

 

 

【美唄市 雪んこまつりの雪あかり】

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【訪問日:2020.02.01】