ダンボーの北海道の旅、7月の上旬に立ち寄ってみた美瑛町の北西の丘。そしてそこに広がっていた白く花咲くそば畑。
直営そば農場の看板が立つここは、越前そばの里のそば畑。
昭和天皇が福井県を訪れた際に、「越前のそば」としってお気に召されたことから、双呼ばれるようになったとのこと。
この畑で取れたおそばは、越前そばになるらしい。ここは美瑛、北海道。それなのに福井県の越前そば。
なんか不思議な気がするけれど、「越前そばの里」で作られたおそばは、そばの花が美瑛でだろうが、どこであろうが「越前そば」ということになるらしい。
作っている会社が越前にあるから、越前そばってことみたい。なんか誤魔化されているような気もするけれど。
ちなみに、福井県のほうのそばとこの美瑛の畑で育つそばは、そもそも品種も違うらしくって。福井在来の品種は北海道では寒いせいか育たないらしく、この美瑛の畑で育つそばは北海道で一般的らしいキタワセという品種。
当初は福井在来の種を大量にまいてみたら全然収穫できなかったらしくって、涙涙のものがたりがあったのかも。
【場所】
【美瑛町 北西の丘のそば畑】
【訪問日:2019.07.14】