ミテミル イッテミル (北海道観光スポット巡り旅)

ダンボーを相棒に北海道のあちらこちらを巡る訪問記。観光スポットからB級スポットまでいろいろと。思い出したように書くため季節感がズレますが、ひっそりと続ける旅の備忘録。

えりも町 線路がない街のえりも駅

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えりも町にあるえりも駅。以前はもっと大きな建物だったようだけれども、建替えによって非常にこじんまりとした外観になっているえりもの駅。

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汽車で帰ろー

昔は大き目の駅舎だったけれど、建替えられて小さくなり、さらには隣にはセブンイレブンも建てられて、駅らしい威厳はなくなってしまったけれど。24時間オープンのコンビニの横でぽつんと建ってるえりも駅。

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汽車、こないね。。。

とはいえ、そもそもえりも町には線路はない。日高方面へと延びている線路は様似町までで、そこが線路の終着地。鉄道が通っていないのに、えりも駅。

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もともとは苫小牧から浦河方面へと伸びる日高本線と、十勝方面の広尾本線という2本の線路を結び付けようとする計画があったようで。様似から広尾までを結ぶ線路計画が存在し、その計画の中でつくられたのがえりも駅。当然線路がないので、まずは仮運営のような形でバスの停留所として運行されたえりも駅。

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「汽車こないんだって」「えー」

そんな計画の名残から生まれたえりも駅。いまとなっては広尾駅もなくなり、日高本線も大雨の影響の復旧作業のめどが立たないまま廃止になってしまい、線路が延びる可能性が皆無になってしまった昔の名残の佇まい。

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いまはジェイアール北海道バス日勝線の停留所。様似町からえりも町を経由して広尾町へとつなぐ路線。この駅はバスは止まるけれど、電車が来ることはいまのところはありえない場所。

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中は普通のバスの待合室。ほかの停留所の待合室に比べると2回りくらい大きいけれど、ベンチがあるだけの待合室。吹雪の中だと、こんな待合室でも嬉しいことはある。
いまの待合所は2008年ごろに建替えられたものだけど、昔は隣のコンビニのところに旧建舎があったという。

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まだかな、まだかな。。。

バスが来るのは1時間に1本あるかないかの場所。こうしてバスが来るのを待ちわびる、車がないときはぼくもそうしていた筈で。

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いろんな人たちの夢と希望がこめられた、そんな昔の人の期待がいっぱいにつめられていそうな、そんな感傷に触れることができそうな、そんな場所。

 

 


【場所】

 

【えりも町 ジェイアール北海道バスえりも駅】

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【訪問日:2019.04.21】