函館市の見晴公園の夜。
紅葉時期の夜間はライトアップがされていて、幻想的空間が生まれている。
(2018年は11月11日終了)
イルミネーションとはまた異なる幻想感。イルミネーションが「魅」「華」だとしたら、紅葉のライトアップはひと言でいうと「妖」的幻想(当然のように個人的感想)。
赤や黄色の木々がライトの柔らかな光に照らされて、妖しげなトンネルを作り出す。
光は上からではなく、下から吹きあげるようでもあり。
定山渓のライトアップはプロジェクションマッピング等も用いたアーティスト的なライトアップだけれども、こちらは純真素朴なライトアップ。
それがまた静的なライトアップであるためか、妖しさの輝きを放っているかのようにも。
アーティスティックなパフォーマンスも、それはそれで大好きだけれども。
紅葉の静かな自然を妖しげに彩る、こういうライトアップもけっこう好みだったりする。
見方を変えれば「ただの照明」でしかないし、街路灯越しに見る紅葉と大きな違いはないはずだけれども。それでもやっぱり何かが違う、夜の闇にうかびあがる、妖しげな雰囲気。
あえて遠出をして見に行くほどではないにしても、意外と好み。
それにしても夜の公園、ライトアップされているとはいえ足元は暗がりで。そんななかの階段は手すりのないとこもあって。
階段は段差も均一とは限らず、ちょっと怖い。
どこか別世界に抜け出しそうな、紅葉随道。一緒に歩けば、
的な?
そういえば、
明るいときに捜し求めてさまよった香雪園。さっき通ったじゃんと思ったり。期待のお庭は暗くてよくわからず...。残念。
【場所】
【サイトとか】
【メモとか】
・駐車場も公園への入園も香雪園の見学も無料でした。
・香雪園の建物自体は地図上で「野外炉」って書いてあるところの少し下のほうにある池沿いの建物でした。その周囲が園庭かと。
・ライトアップは期間限定。2018年は11月11日にて終了。
【函館市 夜の見晴公園にて】
【訪問日:2018.11.04】