長万部は静狩。畑の中の細い小道。
牛さんたちの熱い視線を浴びる細い道。
ときどき牛が走り回っていてもおかしくないような。
酪農系の空気の香りに満ちた道。
深呼吸しないほうがいいよ。
そんな道を進んでいくと、突如現る謎の鳥居。
その鳥居は手作り感が満載で。職人や業者が造った感じではなく。
なんともいえない妖しげな雰囲気を漂わせている。
ここは共立(竜神社)のイチイの木。
なにやら、いわれのある木を讃え祀っているらしい。
それにしてもこの雰囲気。畑の中にぽつんと、斜になりながらも風雪に耐えている孤独な鳥居。
もっともっと霧深い霞み漂う景色の中で、この鳥居と出会ってみたい。霧の中をかきわけながら迷い人のようにさ迷い歩き、一抹の風が吹きぬけて霧が薄らいだ瞬間にこの鳥居が目に入ってきたら。.
この妖しげで趣のある雰囲気がたまらない。
もっともっと、周りの景色と一緒に遠くから撮っておけばとも後悔。
【場所】
【サイトとか】
【メモとか】
【長万部 共立のイチイ】
【訪問日:2018.07.29】