登別温泉の奥地にひかえる地獄谷。その地獄谷からひとつ丘を回りこんだ奥にあるのが大湯沼。地獄谷から車でゆっくり5分ほど。
表面温度は50度で天然然巨大な熱湯風呂。場所によっては130度で、入ったら死ぬ地獄風呂。
背後に迫る日和山の噴火によって、火口にできた高温沼。
ところどころは黒くよどみ、沼に面する山の裾野は草木が生えない白い壁。
沼から離れた斜面には、草木の紅葉満載で。
温泉酔いをしそうなほど、湯気の熱気が伝わってきそう。
大きな熱湯沼の表面からは常に湯気が立ちこめて、巨大な地獄の露天風呂。
さて、少し奥にある小さいほうが奥の湯。
小さいながらも湯気が立ち込めて。温泉臭もなかなかで。
こちらの沼は、見える湯面は乳白色。
大湯沼と何かが違うのか、背後の斜面は草木が繁っていて、湯気の霞の向こうにみえる咲き誇る紅葉がきれいだったり。
その奥の湯から流れ出る小さな小さな温泉小川。
「沈殿物危険」とはあったけど、お湯は触っても大丈夫そう。
熱いとまではいかない、あったかい白濁湯。
湯気の隙間から見え出る紅葉はきれいだけれども、
いかんせん、時間が遅めで暗くって。いつものように、時間配分を間違える。
【場所】
【サイトとか】
【メモとか】
・沼を見るのは無料だけど、駐車場は有料。ただし、地獄谷の駐車場と兼用(地獄谷・大湯沼、どちらかの駐車場で料金払えば、両方停められるはず)
【登別市 大湯沼と奥の湯】
【訪問日:2018.10.28】