ダンボーの北海道さまよい歩きの旅、2020年の8月上旬に立ち寄ってみたのは道東の音更町。十勝川温泉の近隣にある十勝が丘公園の奥のほうにある展望台、十勝が丘展望台へと。
花時計「ハナック」が佇む十勝が丘公園から更に丘の方へと入った高台の上にある十勝が丘展望台。
十勝平野を見下ろし、天気がよければ地平の向うに日高山脈が連なる景色が見られる展望台。
クマ出没注意の看板も目立つ、周囲には人家もなく、観光に立ち寄るお客さんもあまり居なさそうな雰囲気。観光用の展望台とはいえ、特段施設もない感じ。
とはいえ、夏場になるとイベント的なカフェが設営されることもあるらしい。この日は影も形もなかったけれど。
丘の中腹に佇むひっそりとした展望台だけれども、展望テラス的な雰囲気もあり、景色もきれいだけれども、展望台そのものもきれい。
遠くの方へと広がり続けると十勝平野と、曲がりくねってうねり流れる十勝川の姿。そしてはるか向うには、たぶん帯広の街並み。
噂によると、昼間よりも夜のほうがお客さんが多いらしい。熊注意の場所だけど…
夕日が落ちて暗くなってくると、ポツリポツリと灯る町明かり。
街並みが遠いということもあって、札幌や函館のような夜景は望めないけれど。
近くに灯る十勝川温泉街、そして遠くに灯る帯広の街並み。
それなりに夜景のロマンが感じられる展望台。
こちらは夜景だけではなくて、夕日も眺められるらしい。十勝平野を覆う夕焼けを眺められる絶好の夕景スポットとのこと。そんな景色も眺めてみたいかも。
テラスのような展望台のすぐ前に駐車場も並ぶので、歩いて長い階段を上るということも無く、気軽に眺められる十勝平野の絶好のビュースポットのひとつになっています。
【場所】
【音更町 十勝が丘展望台】
【訪問日:2020.08.08】