ダンボーと歩く北海道、6月の中旬に立ち寄ってみたのは洞爺湖町の西山山麓火口付近を遠くから眺められる西展望広場。
立ち寄ったこの日はクマの目撃情報がでていて散策路は危険がいっぱい。そんな散策路のあるあたりを遠くから眺められる西展望広場。ここは2000年の有珠山噴火の名残の残る場所を静かに広く見渡せる広場。
いまなお水蒸気が立ち上り続ける地。
西山、有珠新山、覆う素と並ぶ山並みをバックに、噴火の名残のように水蒸気が流れ出す噴火地帯。
今は緑もかなり再生し噴火の面影は徐々に薄れているものの、静かに吹き上げる白い煙は、まだまだ有珠山は生きていると感じられて。
遠くからだから迫力は無いものの、人の少ない静かな地から眺める噴火群の跡地は、近くで見るとは違った静かな威圧感があったりで。
緑が深いと噴火跡地はあまりよく見えないけれど、木の葉が落ちる季節ともなると噴火の被害にあった建物群も見えるらしい。
ばいばい
げんきでね
げんきすぎても困るね...
【場所】
【洞爺湖町 西展望広場】
【訪問日:2020.06.14】