8月の中旬ごろ。小雨降る曇り空の中を新得町へ。北竜町で見かけたそば畑がきれいな感じがあったので、それならばとそばの名産地へと。新得町といえば、蕎麦。蕎麦といえば新得。の、イメージ。
だったけど。
道内の蕎麦では新得町が占める割合はあまり多くないみたいで。
生産量・作付面積ともに幌加内、深川、旭川、といったあたりが上位を続けていて、新得町はベスト10に含まれていないという意外性。
さて、新得町市街地から狩勝峠に向かう国道38号線。約1.5キロメートルにわたって国道を包むように道の両脇に蕎麦の花畑が並ぶ、通称「そばロード」。
道に沿って、ずうっとずうっと、白い花が山のふもとまで咲き誇る。
とはいえ、通常は7月末くらいから咲きはじめているみたいで、8月の終わりに近づいたころだと、たぶん終わりごろ。
黒っぽく見えるのは、たぶん蕎麦の実。ハムスターのおやつやさんで見たような記憶が。
それでも白い花はまだまだ咲き誇り。
ところどころには、仲間はずれになった蕎麦のお花が育っていて。
緑の上にふかふかと浮かんでいる白い絨毯。青空の下だともっときれいだったような。白くて厚い雲の下だったのが、ちょっと残念。
ちなみに、このそばロードと呼ばれている道はオービス設置地帯。探知機がメッセージ流れてきて、ちょっと驚き。そんなに車通りも多そうではないのに。
見通しのよい直線道路でもあるので、お花畑に見とれていると看板を見落としそうで、ちょっと危ないです。
日本における蕎麦の生産量は、なんとなく信州(長野とか)が多そうな気がしていたけれども、北海道がぶっちぎりのトップ。
ランキング上位ではないけれど、確実に名産地として支えている新得町のそば畑。
【場所】
【メモとか】
・駐車場とかが用意されているわけではないので注意。車を停めてみるには「新得そばの館 玄穣」の駐車場とかを使うのがよいかも。
・本文にも書きましたが、オービス設置道路です。お気をつけて。
【新得町 国道38号線のそばロード】
【訪問日:2018.8.19】