9月の某日、赤井川から小樽方面へと向かう途中、冷水峠のカルデラ展望所へ立ち寄り。
ここは、運がよければ早朝に雲海が見れることがあるという場所。この日訪れたのは夕方に近いような時間。まずは下見気分で。
道道36号線の冷水トンネル開通後は旧道沿いとなってしまったこの場所。道も木の枝が襲い掛かってくるように伸びているところもあって、ちょっと驚き。
赤井川村は盆地の中にある街で、そこは2重のカルデラに包まれている。内側は赤井川カルデラ、そして外側は余市川カルデラ。
展望所は、山に囲まれた赤井川村の風景を一望できる場所。街が、田畑が、すっぽりと山に包まれていて。天気がよければ、向こうに羊蹄山も望める場所。
この時間帯は訪れる人も少ないようで(1台も車とすれ違わなかった)。
風もないのにカサカサと草が揺れたり、木の枝が震えたり、音が聞こえたりと。何かがいるんだろうけれど、姿は見えず。鳴き声も聞こえず。
キツネかリスだろうけれど、小熊だったらどうしようかとも思いながら、さすがにそれはなさそうな雰囲気。
展望所とはいっても施設等があるわけではなく、トイレもあるわけではなく。道が太くなって車を停められる場所がある程度で。
運がよければ、ここから晴れた日の早朝に雲海が眺められるらしいけど、けっこう条件がきびしそうで。前の日との温度差、高湿度、風がない、早朝なちょうぼうどなど。いろんな条件が必要みたいで。
いちばん厳しいのは早起きかも(年だし…)。
紅葉にも早いけれど、ちょっとした下見気分。来年は雲海チャレンジしてみたいかも。
【場所】
【赤井川村 カルデラ展望所にて】
【訪問日:2018.9.16】