北海道ミテミル イッテミル (北海道観光スポット巡り旅)

ダンボーを相棒に北海道のあちらこちらを巡る訪問記。観光スポットからB級スポットまで、見たい北海道・魅せたい北海道を捜し歩いています。ひっそりとでも続ける旅の備忘録。

お出かけ日誌(留萌市 沼田町)


ダンボーの北海道お出かけ日誌。2023年の3月18日は留萌方面へと。廃線が近づいてきた留萌本線の駅巡り。11月にも1度行ってみたけれど、冬の風情を感じてみたかったので再チャレンジ。

冬の終わりも近づいているからか、とっても道路は走りやすかった1日。だけど、冬の風情というには春に近づきすぎていたかも。

【沼田町 真布駅】

マップから消える真布駅。

列車の到着時間に間に合うように行こうとしていたけれど、寝坊のせいで間に合わず。次の時間を待っていると、その他の駅巡りもきつくなっちゃうので、諦めてしまった。

古い駅名表示は、かろうじて読み取れる程度。知ったうえで見ないとわからないかも。

2月に回っていたら、雪に包まれる真布駅が見れたのかな。

あまり時間もないので、次へ。

【沼田町 恵比島駅】

明日萌駅というか、恵比島駅というか。明日萌駅の駅舎は開催日限定の記念売店みたいになっていて、この日見た駅の中では大混雑でした。

汽車が来るとホームにも人がわんさか。

行ってしまうと、あっという間にみんなの姿がなくなってしまった。

たぶん、鉄道記念館みたいな形で残っていくんだろうけれど。

【留萌市 峠下駅】

今回廃線となる区間の中では、一番人里から離れていそうな峠下駅。知らずに降りてしまったら、駅舎を出たときに絶望感に襲われそうな、そんな場所。

ときおり、ずいぶんと雪がちらついてきました。

駅ノートに置いてあった、なんだか力が入っていそうなイラスト。

列車にバイバイをして次の場所へ。

【留萌市 留萌駅】

ずいぶんと駅を飛ばして終着駅へ。とりあえず目的は、お昼ご飯。

駅そば、大混雑。

天ぷらそば、食べてみました。ちなみにニシンそばはかなり早い段階で売り切れているみたいでした。

この先、あっち行って、戻って、またあっち行ってとしているので、実際の時間と記載順はは違ってきます。

【留萌市 大和田駅】

貨車駅舎の大和田駅。

曲線を描く線路が、なんだかかっこいい。


【留萌市 藤山駅】

立派な雰囲気の藤山駅。

写真は載せないけれど、11月に見たときに天井からぶら下がっていた蛾が、まだぶら下がっていました。数は減ったけど、たぶんおんなじのような気がしました。

駅舎は正面から見た方が立派に見えますね。


【留萌市 幌平駅】

こちらも貨車駅舎。

立派な雪文字アートがありました。

もう少しで役目を終えるホームと線路。


あとちょっとで歴史に幕を下ろしますね。

 

【留萌市 道の駅】

留萌市の道の駅。

るんるんカズモが、すっごく楽しそうで、なんだかかわいい。

冬だからどうしようかと思ったけれど。

なんだか夕日が見れそうな雰囲気。海へと行ってみなくては。

【留萌市 留萌港大町埠頭外海】

飛ばされそうな強風が吹いていた海辺。

きれいな夕日が見れそうな雰囲気。

なんだかここで見るのはもったいない。

どうせなら名所の黄金岬に行ってみなくっちゃ。

【留萌市 黄金岬】

あれ? 見えない。

待ってたら出てきたけれど。

ものすごーく、雲と海の隙間が狭い予感。

でもまあ、夕日が見れた。

ちなみに岩場の方への遊歩道は冬の間のためか、立入禁止になっていました。

【留萌市 留萌駅】

夜回りコース。

汽車に乗る人の改札待ちが結構込み合っていました。入場券買ってホームに行こうと思ったけれど、券売機にも書いてなかったので諦めました。

【留萌市 大和田駅】

夜の雰囲気は、また独特。

この時は、ひっそりと静まり返っていました。

民家は近いのに、なんだかさみしい。


【留萌市 藤山駅】

線路の伸び行く先が、漆黒の闇。


【留萌市 幌糠駅】


【留萌市 峠下駅】

暗闇の中に、ほんわりと浮かび上がる峠下駅。

夜の列車がやってきました。

 


【沼田町 恵比島駅】

すっかりと夜更けの恵比島駅。

本体はこっちだけど。

列車が出発した後は、誰もいなくなりました。


【沼田町 真布駅】

そうして夜の真布駅。

静かにたたずむ、小さな駅。

ちょっと離れた空間は暗闇。

ウマい人が撮れば、星もきれいに写るんだろうなあ。

とまあ、この日は1日ほぼほぼ留萌本線巡り。留萌でおいしものでも食べようと思って動いていたけれど、駅そばのほかは時間がなくて断念。夕日をと思ったのが間違いだったかな。

留萌本線は最終日に向けて訪問する人が増えるんだろうなあ。