ダンボーの北海道さまよい歩きの旅。2020年の6月上旬に立ち寄ってみたのは室蘭市の陣屋町にある室蘭市民族資料館。資料館の前にある小さな花壇で、黒百合が咲いているという話を聞いたので。
どれだろー
6月のある日に訪れてみた室蘭市民族資料館。黒百合が咲いているという話を聞いたものの、どこに咲いているのかも分からずに立ち寄ってみた。
室蘭市のクロユリと言えば、室蘭八景のひとつに数えられる「黒百合咲く大黒島」。
時をさかのぼること江戸時代の1796年。英国船プロビデンス号が室蘭の地にやってきた際に、水兵のハンス・オルソンが事故によって亡くなってしまったらしい。
どこに咲いてるのかなぁ
遺体が葬られた後、その死を慎むかのように黒百合が咲き広がったという伝説のある黒い花。
これ かな?
見ごろの時期を過ぎてしまって、そろそろ終わりごろを迎える時期だったけれど、姿を確認できた。
クロユリは大黒島だけに咲くのかと思っていたら、この民族資料館や、中島神社の一角にも咲いているみたい。ほかにも探せばあるのかも。
見ごろの時期には、独特な香りを漂わせるらしいクロユリの花。
資料館の玄関前の小さな花壇の中で、ひっそりと咲いていました。
いつかは見ごろの時期に行ってみなくっちゃ。
【場所】
【室蘭市 民族資料館前の黒百合】
【訪問日:2020.06.06】