ダンボーの北海道さまよい歩きの旅。2022年の1月上旬に立ち寄ってみたのは白老町のウポポイ。ポロト湖の湖畔に建つ、民族共生象徴空間としてつくられている、アイヌ民族博物館を中心とした施設。この日は、夜のウポポイの一環として灯っているイルミネーションを眺めに。
ポロト湖畔につくられたウポポイ。以前あったポロトコタンが閉鎖されて、新しく生まれ変わったのがウポポイ。
昔ポロトコタンには行ったことがあって、大きなアイヌのコタンコロクルの像が立っていた記憶があうけれど、ウポポイにはその姿はなし。
ポロト湖は真っ白の雪原中。大昔は、ここがスケートリンクになっていた記憶。そして、お昼ご飯にカレーライスを食べたら、ものすごいケチャップ味でびっくりした思い出。今考えれば、ハヤシライスだったんだろうな。
北海道あっちこっちをめぐりを始めたときに、「そういえば、こんなのあったよなあ」とポロトコタンに行ってみようと思ったら、残念ながらすでに閉鎖された後。
今回はじめて眺めに行ったけれど、冬道怖くてゆったりのろのろ向かってみたら、閉館までの時間まで後ちょっと。やめよっかどうしよっか考えたけど、イルミだけでもと思って入館。1回じゃ見きれないってうわさも目にしてたし。
けど、ちょっとは時間があったので、体験交流ホールでの演目を眺めてみたり、散策してみたり。
雪像と思って傍まで行ってみたら、違った。
さてさて、チキサニ広場で夕暮れ時から灯るイルミネーション。
いかんせん15:30からの点灯は、まだちょっと空も明るくて。
点灯初めの頃は、ちょっと物足りなかった。
アイヌとのかかわりが深かった動物のシルエットが照らし出されるイルミネーション。イルミネーションゾーンを歩くと、マスク越しでも木の香りが漂ってくる。
ヒグマ、キツネ、ウサギ、シカ、アザラシ、などなど。
光のなかに、それらの動物のシルエットが彩られて浮かび上がる空間。
ころんだ?
アイヌの文化を発信するプログラムの一環として行われているらしい。
あっちもいこーよー
もちろんだけど、暗くなればなるほどに、イルミネーションの輝きは増す。
ウポポイの閉館時間は17:00.。15:30~17:00の点灯時間は、時期によってはちょっと微妙になってしまうかも。
きをつけてね
雪がちらついていれば、さらに雰囲気はよくなったかも。
予想以上にきれいだった、イルミネーションの一角。知らずに帰ってしまう人たちもいるのかも。
知らずに帰ってしまうのは、もったいないかもね。2022年2月13日まで点灯しているみたいです。
帰る頃には、これも輝いていました。
【場所】
【白老町 ウポポイのイルミネーション】
【訪問日:2022.01.08】