
ダンボーの北海道探索の旅。2019年そして2020年と9月の上旬に立ち寄ってみたのは佐呂間町はサロマ湖のキムネアップ岬周辺に広がる、秋に赤く染まるサンゴ草の群生地へと。

アッケシソウとも呼ばれるサンゴ草は、海岸の周辺に育つ高塩濃度にも耐えられる植物。

日本では明治の世の1890年代に北海道の厚岸町のカキ島で見つけられ、その地にちなんでアッケシソウと名付けられたという。

秋を迎える9月ごろには緑から赤へと染まるサンゴ草。その姿は赤絨毯にも喩えられるほど。

北海道においてはオホーツク方面にいくつかの群生地が点在しているものの、塩田地帯の開発や地盤沈下、湖岸の侵食などにより、年々その数は減少傾向にあり、近い将来に絶滅の危険が高い種に指定されるほどにもなっているみたい。
発見場所ともなった厚岸町のカキ島のサンゴ草は、ほぼ残っていないらしい。

サンゴ草の群生地としてもっとも有名な場所は、網走市の能取湖周辺の卯原内にあるサンゴ草群落。

能取湖の方は、人の手による大々的な保護活動を重ねた結果、日本一を名乗るほどの規模の大きな群生地としていまも秋には赤く広がる景色が見られる場所。

サロマ湖のキムネアップ岬に広がるサンゴ草は、年々数が減少しているといわれているけれど、あまり人の手が多く入っていないとも言われる野性の群生地。

駐車場に車を止めて、木道を5分も歩かずにたどり着くのが、サンゴ草の展望場所。

一面が真っ赤に染まるような景色ではないけれど、緑の中に赤い地帯が点在する景色は、なんだか不思議。

光の当たり方によっても赤が深まり真紅に変わったり。

規模的には小さめで、サンゴ草が育っている場所からもちょっとばかり遠めではあるけれど、キムネアップ岬から見るサロマ湖の夕焼けを見るついでに立ち寄ってみるのも楽しそう。
さてさて、翌年も再訪問。

この日は昼間の明るい太陽の元で眺めてみようとおもったけれど、すっかりと曇り空。

晴れ模様の中で見れば、もっときれいだったろうな。

赤みが弱めに感じるのは時期のせいか、天気のせいか。


キッムネアップ岬のサンゴ草は、展望所からだけではなく、周囲を回る道路上からも眺めることができるので、ぐるぐる回りながらベストポジションを探してみるのもよいのかも。

展望所につながる木道周辺は、はまなすの群生地にもなっているみたい。

おみやげにもっていっていい?
だーめ

おちてるのは、いい?
だめだよ
【場所】
【佐呂間町 キムネアップ岬サンゴ草群生地】


【訪問日:2019.09.21/2020.09.12】