ダンボーの北海道巡り歩きの旅。2020年の8月中旬に立ち寄ってみたのは砂川市の那須ファーム。2020年は北竜町のひまわりの里は黄色の丘ではなく緑の丘となってしまった年。砂川市にも隠れたひまわりの名所があると見聞きして立ち寄ってみた那須ファーム。
砂川市の市街地から少し離れ、上砂川町へと向う途中に広がる那須ファーム。ここにひまわりの名所があるという。
ひまわりの咲く時期には、ひまわり畑の横の方に「ひまわり専用駐車場」も開放されている、とても親切な那須ファーム。駐車料金も無料、ひまわり畑への入園も無料(2021年時点)。
ちょっと時期が遅めな感じがしたのと、訪問する数日前に強風が吹き荒れる天気だったのが心配。
だけど、まだまだいっぱい咲いてました。
この日は、風に押し倒されちゃったようなひまわりが多かったけれど。。。
こうしてみると、やっぱり、うなだれている子が多いなあ。
那須ファームは3ヘクタールほどの敷地に、約20万本ものひまわりが咲いているという。
みっしりという感じで緑の森に囲まれるように咲いている黄色い花の絨毯。
ウッドチップが敷きつめられた散策路を歩きながらぐるり一周できる那須ファーム。
ひまわり畑の隣に咲くのはソバ畑。時季がうまく合えば、白い花と黄色い花の饗宴も楽しめる。
売店とかがあるわけでもなく、ひっそりとしながらもひまわり畑が広がる、砂川市の一大ひまわり鑑賞スポット。敷地内には特大サイズの脚立も用意されていて、展望台のように高い場所からひまわり畑を見下ろすことも可能。子どもやお年寄りには危ないかもしれないけれど。
風になぎ倒されちゃった後だったのが残念。みんな斜めってる。
そういえばこの日、初めて目にしたセミの抜け殻(たぶん)。
(以下、2枚ほど虫注意)。
抜け殻というか、なんか中身がありそうな。
家に帰って調べてみたら、ときおり脱皮中に力尽きて、そのままお空へ旅立っちゃうことがあるらしい。もう少しだったのにね。
さてさて、ひまわり。
お天気も曇り空で日蔭だったけれど、コスモスも咲き始めていた那須ファーム。
こちらがとっても特徴的なのは、お持ち帰りが可能ということ(2021年現在)。
もらっていいの?
はさみは持参する必要があるけれど、摘み取り自由でひまわりと戯れることができる大切にしたいひまわりスポット。
なので、ひまわりを踏み倒さないように注意しながら畑の中の方へと。
この子にしよう
よいしょよいしょ
ひまわりを摘み取るときは、はさみは持参しましょう。手でネジネジしている人もいたけれど、なんだかひまわりがかわいそうです。
そして、摘み取ったひまわりは必ずおうちへ持ち帰りましょう。写真撮ってポイッなんてしちゃ絶対に駄目です。
よいしょよいしょ
そして、摘み取ったひまわりは必ずおうちへ持ち帰りましょう。写真撮ってポイッなんてしちゃ絶対に駄目です。
一緒に帰ろうね
すこしばかり貰ってきました。
摘み取る際には、良識とモラルにも気をつけましょう。
さてさて、2020年の写真だけを見ると元気が無いひまわりが並んでしまっているので、2021年の8月上旬に立ち寄ってみた那須ファームの写真も少し。
なかなかに元気にひまわりが咲いていました。天気は曇りだったけど時期がよければ、とても美しいひまわり畑。
砂川市というとあまり観光地という印象を持っていなかったのだけど、なかなかに賑やかで美しい、そして黄色い花と戯れることができる、素敵な場所でした。
たぶんここに立ち寄るとひまわりの摘み取りをしたくなると思うので、ハサミを持っていった方が良いかもです。そして摘み取ったお花は、必ず一緒にお家へと連れて帰りましょう。
それと夏の暑い日のときは、駐車場の自動販売機で飲み物を買っておいたほうが良いかもしれません(ひまわり畑のほうに向うと、売っている場所がなさそうです)。
【場所】
【砂川市 那須ファームのひまわり畑】
【訪問日:2020.08.09/2021.08.01】