ダンボーが巡り歩く北海道。2020年の7月下旬に立ち寄ってみたのは伊達市の有珠善光寺。春には春の、秋には秋の魅力あふれる有珠善光寺。この日行ったのは夏の日。夏には夏の魅力があふれ、淡い紫陽花の名所になる有珠善光寺。
北海道最古のお寺という説もある、伊達市の有珠善光寺。
春にはサクラのスポットとなり、初夏には新緑みなぎる大木の季節。
そして秋には紅葉の名所ともなる有珠善光寺。
夏には胆振地方の紫陽花名所として、お寺の境内には淡いパステルカラーのカラフルなお花が咲き乱れる観光名所。
ブルー系の紫陽花が中心というわけでもなく、青もあれば赤もあり、中間色の淡いパステルカラーが美しく広がる境内。
いろんなタイプのいろんな色があちらこちらに。
紫陽花の色付きって、なんだか不思議。
花の寺としての名前を持つともいわれる有珠善光寺。そこに咲く紫陽花は1000株ほどだとか。
境内が広いので、密集して咲くという感じではないけれど、あちらこちらに咲く紫陽花。
厚岸国泰寺、様似等澍院と並んで蝦夷三官寺のひとつにも数え上げられている、有珠善光寺。起源となる歴史は826年に始まったともされているけれど、江戸時代の始まりと共に現在のような形になったのだとか。
サクラが終わり、緑あふれる時期をすぎた後にあらわれる、パステルカラーの花の海。
昔は紫陽花をみても、何も感じなかったんだけど。
気を惹かれてしまう花のひとつになってしまった。
有珠山の麓にも近い場所に位置する有珠善光寺。おそらくは、有珠山の噴火の歴史を眺めながら、歴史を紡いできたお寺。
境内の石も、有珠山の噴火で飛んできたものがあるのかもしれない。
胆振地方の紫陽花寺とも名付けてしまいたくなるような、きれいな姿が並ぶ境内の紫陽花。庭園風というわけでもないけれど、あちらこちらに咲いていて、とてもきれい。
例年、7月下旬から8月中旬か見ごろの時期になるのだとか。
ちょっと時期がすぎちゃうとカサカサになっちゃったり、時期が早すぎると「?」ってなっちゃうけれど。
時期がぴったりと合えば、みるだけで嬉しくなってしまうような紫陽花スポット。
紫陽花のスポットというと、青系が多い気がするのは気のせいかな。そんななか、赤系がいっぱいあるのもなんか嬉しい。
有珠善光寺は、境内を歩くだけなら特に入場料も必要なく、駐車場も無料。
駐車場15台以上は停められそうで広めではあるけれど、人気の時期に行くとちょっと大変なこともあるかも。
混んでしまっていたら、遠回りにはなるけれど、有珠善光寺自然公園の入り口側に車を停めて、林の中を散策しながら境内に向うという手もありかも。
それにしても、いろんな形の紫陽花がいろんな色で咲く有珠善光寺。
時期がぴったりと合えば、ほんとうにすばらしい紫陽花名所。
そろそろ帰ろっか
またね
【場所】
【伊達市 有珠善光寺にて】
【訪問日:2020.07.26】