ダンボーの北海道制覇の旅。2019年の5月中旬に立ち寄っていたのは滝川市の江部乙地区。例年5月の中旬からいたるところの畑が黄色く染まる江部乙地区。日本最大級の作付面積を誇る菜の花が、あちらこちらで花開く、滝川市の江部乙地区へ。
作付面積日本一を誇るともいう滝川市の菜の花畑。主に江部乙地区のあちらこちらに広がる黄色い絨毯のようなひろがり。
菜の花祭りの会場だけではなくて、あそこにも、おやこちらにもと黄色い区画が広がる街。
黄色と緑と青空と白い雲、はるか遠くの白い山。
その姿は、北海道感動の瞬間100選にも選ばれたほどの美しさ。
滝川市の菜の花は農業用の作物。なので、当たり前だけど畑の中は立入り禁止。
街中に広がる花畑は観光資源としても活用されていて、満開の時期が近くなると「滝川 菜の花マップ」が公開されるので、そちらを参考にしながら巡り歩くことも可能。
安平町も同様のことをしているけれど、地図も詳しいし、こういう親切なところは便利だしうれしい。
もうちょっとお散歩してくる
菜の花畑は、連作をすると土壌に悪影響が出てしまうため、1度植えると7~9年ほどはインターバルを置く必要があるらしい。
なので、一度見たお花畑と同じお花畑が見られるのは、だいぶ先のこと。オリンピックよりも周期が長い。
同じお花畑には出会えなくても、別のお花畑がきれいな花を咲かせて並ぶので心配は要らないけれど、ロケーション的にいいなあとおもった場所に次に会えるのは7~9年後。
なので、去年とは違う姿、違うお花を探してさまよう江部乙地区。
ちょっとした高台から見下ろせば、街のあちらこちらに緑の中に鮮やかな黄色が広がる美しき世界。
近くから見れば鮮やかな黄色が向こうの向こうまで広がり伸びるような美しさ。
印象に残る場所は「菜の花まつり」会場の花畑がダントツではあるけれど、町の各所に広がる菜の花畑も、とってもきれい。なかには個性的なところもあったりで、探して回っているだけでも楽しくなっちゃう。
ちなみに2018年に立ち寄ったお花畑。
同じ風景を探してみたけれど、1年後には菜の花じゃなくなっていた。
何年か後には、また出会えるのかもしれないけれど。そのときまで場所を覚えていられるかな。
この雰囲気、何かのデジャヴを感じたんだけど。
「ニルスの不思議な旅」のオープニングの一コマが頭の中に浮かんでいたのかも。まあ、だいぶ違うけれど。
こちらは菜の花まつりの会場。会場の花畑も、場所が少しずつ変わっていく。
菜の花まつりは、黄色いお花のお祭り。
「わたくしも!」って感じ。このお花畑も見つけられなかった。
江部乙地区の菜の花畑巡りは、駐車場があるわけではないので路上駐車をせざるをえないところがあるけれど。停めるときは、周囲の様子を伺いながら交通の妨げにならないようにご注意を。
そろそろ帰らなくちゃ
待ってるもんね
【場所】
毎年変わるので記載しません。公開される菜の花マップを参照してみてください。
【滝川市 江部乙地区の菜の花畑】
【訪問日:2019.05.19】